以前から食事行きたいですねーと言っていた友人と食事会をセッティング。
ちょっと贅沢に「焼肉くにもと」さんが良いなーということで
スケジュール調整をしていってまいりました……が、
主賓となるその友人はインフルエンザのため欠席 /(^o^)\
という事で今回は3人で訪問してきました。
「焼肉くにもと」さんは3種から選べるコースメニュー+追加というスタイル。
コースは上等(5000円)飛び切り(8000円)別格(10000円)の3種ですが
今回は赤身肉中心の「飛び切り」を選択しました。
コースの前にまずは上タン塩から。
美味しくないわけがないですよね、これが。
あとローストビーフも注文しましたが
これがまた旨味が詰まっていて美味しかったのですわ。
上の2種を食べていた所に「飛び切り」コースのお肉が登場です。
仕入れとかで毎回内容は変わるのですが今回の構成は
上段は塩、右からハラミ・ヒレ・リブロース
下段はタレ、左からいちぼ・芯々・ランプ
そして最後に右下にある大きなサーロインの7種となっていました。
店員さんから「右上から逆コの字の順で(上の表記順)どうぞ」
と言われたので言われた通りにその順番で食べていきました。
上段はしっかり目に焼いてくださいと言われた塩ダレのお肉。
まずはハラミ、繊維がしっかりして歯応えがあるこのハラミは
噛むとじゅわっとうま味が溢れ出てきます。
続いてはヒレ、ほとんど噛んでいないのに
口の中でほどけていく感じの柔らかさ。
ハラミとは対照的な歯応えで緩急がついていて
この時点でこの後の流れへの期待感が高まっていっちゃうのですよ。
リブロース、でかい!柔らかい!
塩がうま味をよく引き立ててくれているしとろけるし……
ここで1人が頼んだテールクッパをおすそ分けで頂きました。
ほろっと崩れるテールにぴりっとした胡椒がアクセントになっていて
うーまーいーぞーーー
下段に入ってまずはいちぼ
ここから3種は焼き過ぎない方が良いですよとアドバイスがありました。
ランプのすぐ近くと言うことで柔らかさはもちろんの事
サシも適度に入っていて濃厚な味わい。
タレとの相乗効果も良かったなぁ。
続いては芯々、もも系のお肉
大きいカットで迫力抜群だったのですが
さらっとほぐれていく肉質で意外性ある食感に驚かされました。
そしてランプ
少し厚めのカットに軽く包丁が入れてあり
食べやすくする工夫とタレの染みこみを増す効果で
赤身の旨さを存分に堪能出来ました。
飛び切りコースの最後はサーロイン
芯々よりも大きくて1枚でこの専有面積ですよ……
サクッと噛み切れる繊維の細やかさに
赤身とサシの入り混じった濃厚のうま味を堪能させていただきました。
以上でコースは終わったのですが、
もうちょっと食べたいということで追加注文。
肩ロースってさっぱり行けるかなと思って注文したら……
これが肩ロースかってぐらいのサシの入り具合でした。
しかもベーコンかと見紛うぐらい厚いの、こんなに。
ロースという肉の常識を書き換えられる感じでしたわ……
最後に締めの杏仁豆腐を頂いて2時間弱の食事が終了。
今回はこんな感じの会計になりました。
それなりにお金がかかるお店ではありますが
お値段以上の価値があると感じられるので
定期的に行きたくなるんですよね。
出てくる食べ物が良いのはもちろんなのですが
網替え4回ぐらいされたのを始め店員さんの気配りが丁寧で
気持よく食事に集中できるのも良いですね。
今回行けなかった友人のリベンジもあるので
早いうちに再訪する機会をつくろうと思います。