けいあんの御触書

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伊能図堪能中ですの

自分と伊能図との馴れ初めは教科書でしたが
のめり込むきっかけだったのは「アメリカ伊能大図里帰りフロア展
床面に展開した伊能図の上に乗って
好きな場所を見て回れるというスタイルだったのですが
時間が経つのを忘れてあちこち見入っていた事を思い出します。

そのイベントに行ってから約10年が経過して
あの興奮を家で堪能し尽くしております。
そうです、「伊能図大全」を買ってしまったのですよ。

伊能図大全|河出書房新社

 

伊能図大全【全7巻】

伊能図大全【全7巻】

 

 

これまでも伊能図を収録した書籍はありましたが
取り扱い易いA4サイズで大図・中図・小図が揃ってこの価格、
お手軽とは言えない価格ではありますが
自分にとっては一生ものだと思ったので安い買い物だと思っています。

伊能図というのは正確性が高い……と良く言われますが
作られたのは御存知の通り江戸時代。
その時代に、手作りの測量道具や計算道具を駆使して描かれた地図が
(これらの道具は伊能忠敬記念館にも展示されています)
現代の地図と照らし合わせても違和感がないレベルという事実に
壮大なロマンを感じるわけですよ。


伊能図に興味を持ってみたけど、大全はちょっと高いな……と思う方に
もしかしたら開催されるかもな伊能図展示会情報。
まだ未確定ですが今年8月に中央区で開催の可能性があるようです。

http://www.inopedia.jp/index.asp?patten_cd=2&page_no=174

会期がどれだけあるかわからないですが、
伊能図に乗って見られる機会はあまり無いので
都合が上手く合えば行ってみていただきたいですな。