けいあんの御触書

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この9人が揃った奇跡 ラブライブ!2期11話

元気を貰える話ではないですが心に深く沁み入る2期11話。
上手く言語化出来ない自分がもどかしいというか、
多分話をしているとぼろぼろ言葉が出てくるタイプなお話でした

10話で集大成だと思っていたラブライブ!2期ですが
さらに思い切り踏み込んできた感じがしました。
描きたい事を躊躇なく展開してきたスタッフの情熱を感じましたが
その11話、何回見ても心が痛みます……
卒業を描くのは既定路線で備えていたとはいえ
「ラストライブ」という文字を見ると来るものがありました。

最初の合格発表のシーンからもうずるいのですよね。
ざっと見ても100人超は合格していて不合格者も結構いるという、
現1年生が1クラスとは思えない大盛況な状態。
スクールアイドルショップでも東京代表になった「μ's」のグッズが
最大級で展開されていたりと着実に知名度が上がっている
μ'sの活動が実を結んだ事をわかりやすく示していました。
だからこそその知名度を利用してというのが
流れとしてはありなんでしょうけど
この9人が集まったことが「それは僕たちの奇跡」の1つなんですよね。
卒業するのはアニメでの既定路線ではありましたが
8話での希の吐露から繋がる「この9人だからμ's」を
さらに強調してくれた事が嬉しかったです。
ラブライブ!ファンに向けては徹底しているのがこの点でして、
この前発売された「Love wing bell」でもそうですが、
9人揃っていない楽曲では「μ's」は使わないんですよね。
ラブライブ!ファン以外もいる場では9人揃っていなくても
 通りを良くするために「μ's」使う場合があります)
この動きは「New Year LoveLive! 2013」以降から見えてきた感じで
演者の方々からも「9人揃ってこそ」という趣旨の発言を
何度もしてきていました。
それが一番に出たのがほぼちょうど1年前の
3rd Anniversary LoveLive! の時でしたが
これは是非ライブBDでMCを見て確認してもらいたい所です。
9人が泣いている演技がライブ時のMCを思い出してしまってですね
という事で、この11話も現実とリンクしているように感じられて
ずっと応援してきた自分にはグッと来てしまったわけですよ。

うるうる来ている所にエンディングの演出が追い打ちをかけました。
エンディングは3話と同様に9人がクレジットされていましたが
3話での歌が何人かずつで歌っていたのに対して、
11話では9人全員で歌い続けていたようです。
これも演出としては効果的でしたね。

ラブライブ!」というプロジェクトのエッセンスを
これでもかというぐらいに繰り出し続けているアニメ版。
残すは2話となりましたが、11話を見て何度も心を痛めながら
何度も涙を目に溜めながら日曜を待とうと思います。


なぞのすうじ
357/296/293/271/267/263/259/254/251/239/236/221/217
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