けいあんの御触書

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想いはひとつに ラブライブ! サンシャイン!!第11話

 5日に約1ヶ月ぶりとなる内浦訪問……の前に、セブンイレブンイメージガール投票の為にあちこちのセブンイレブンに寄り道しながら、限定のクリアファイルも確保してとりあえず一安心。

 現地では前日から始まった沼津バーガーの「堕天使の宝珠」にありつけました。開店前に並んでいた時に店長さんから「ハバネロが無いから代替品で……」と言われていたのですが、開店数分前にハバネロが届くというリトルデーモンが逃げ出したかのような幸運っぷり。その「堕天使の宝珠」はピリ辛で美味しかったですわ。サイドメニューの味変えバージョンなので、バーガー類と一緒に食べると良いかも。もしくは近くにあるAqours色紙が置かれた魚河岸丸天へ梯子するのもありかも。あと機会に恵まれず食べられていなかった松月の「かんかんみかんタルト」も食べられて、食べる方ではひとまずやりきった感があります……とか言っていると、また新しい食べ物が出てくるわけですが。サンシャイン!!コラボの「のっぽパン」買いに行かなきゃ……。

 
 1話では曜が千歌を助けるように一緒にスクールアイドル活動を始め、10話では千歌が梨子のピアノコンクール参加を後押ししましたが、この11話で梨子が曜の抱えていた問題を解決するという2年生ロータリーエンジン(©しがないさん)が完成したお話でした。
 そういえばユーフォ2期の人物関係図で「引力」という言葉が使われていて唸らされたのですが、千歌・梨子の間にもその「引力」がここまでの描写で感じられました。その引力を見た曜が冷静でいられなくなったという感じの今回のお話。その器用さから、どんな事でも千歌に合わせようとしちゃう、そして合わせられてしまう曜が立ち入ってしまった心の迷路……それを解決したのが、2年前の過ちを後輩にさせたくないと行動してくれた鞠莉、そしてもやもやのきっかけとなった梨子の言葉だったというのは、ここまでのエピソードと人物関係の積み重ねが活きた描写だったと思います。


 「想いよひとつになれ」、8人で出ることになったステージにピッタリの楽曲でしたね。梨子を意識したかのように、ピアノの音色が織り交ぜられた楽曲に、振り付けでもピアノの演奏をしているように見せています。「何かを掴むことで 何かを諦めない」という歌詞は、梨子のAqoursとピアノについて含みを持たせているように感じられます。その部分の振りも含め、背中合わせでも曜・千歌がコンビネーション良く踊っている辺りも「合わせるんじゃなくて 一から作り直した方がいい」って台詞を思い出してしまい、心を揺さぶられました。そしてCGである事を最大限活かしたカメラワーク。手描きでも出来なくはないのでしょうけど、激しい動きで破綻無い絵を描いていくのはかなり難しいので、これはCGならではの描写。最後の決めポーズも、梨子と連動していて離れていてもAqoursは9人なんだと感じさせてくれて、演出・楽曲・歌詞全てが11話の、そしてここまでのAqoursの総決算となるような楽曲だと感じられましたね。
 しかしせっかく9人が揃ったのに9人の曲がまだ1曲だけですよ。最後は9人曲になるでしょうけど、焦らしやがってぇ。