けいあんの御触書

ラブライブ!・食べ物 ときどき イベント ついったーは @kei_an メールはfake.kei.an@gmail.com

ラブライブ!スーパースター!! 2期5話

 ちょびちょびしている鬼塚夏美、大好物です。しかし登録者数2桁、再生数3桁とか現実的すぎて……自分も今は頻度こそ落ち着いていますが、動画投稿者であり配信者でもありますから、鬼塚夏美が「伸びない」という気持ちを持つのは理解できます。この状態が続いてしまうと「伸びるためになんでもしよう」と思ってしまうのも分かってしまうのですよ……数字なんて気にせず、自分のペースで動画投稿・配信が出来る強さを持っている人は良いのですが、最近は成功している人が嫌でも目に入ってしまうので、比較しがちな人はマイペースで続けるのが難しいのかもしれないですね。
 Liella!のプロデュース側として関わって、自分のチャンネルの登録者数増と収益の確保を目指す。数を増やすには手っ取り早い方法ではありますが、自分の出演がないのであれば自分の力で増えたものだと勘違いして失敗に繋がりやすいのですよね……。

 メンバーによる大富豪でかのん・すみれが貧民・大貧民、勉強ができる可可が大富豪ってのはわかりすぎる。可可・恋はG'sのイラストでも勉強会をやっていたし、頭良いキャラよね。悪く書かれているわけではないけど、かのん・すみれはどこか抜けている感が強いし適切な配役感。恋がゲームにのめり込むのは普段の様子からは見られない一面で好き。しっかりしようという姿勢が強くてあまり遊んでこなかったからこそ、ハマっちゃうのはわかるしかわいいな、恋ちゃん。

 1年生と2年生で経験の差があるからこその悩みがあるのも、2年目が描けたからこそ。今まではほぼ一斉に始めていたから描けなかった要素。こういう話が見られたのは新設校ならではで本当に楽しいです。

 エンディング、ここで夏美ソロという事は、この引きで次は夏美メインじゃないんだな……って9人になるからそういう事ですよね。来週のエンディングがまた楽しみだ。

 

ラブライブ!スーパースター!! 2期4話

 矢澤にこが持っていたあの「でんでんでん」が出てきてびっくりだよ……希少なやつをどうやって手に入れたんだメイ。そして興奮して中国語をまくし立てる可可が面白すぎる。この辺はμ'sをアニメで描いた京極監督っぽさが出ていました。Aqoursの時と違って直接的にμ'sは描かれていないけど、それでも世界のつながりを感じさせる小道具の使い方でした。

 部長はかのんだろ、という予想を覆した感じの千砂都部長。「向いてないかもしれないけどチャレンジしてみる」という千砂都の部長立候補が、四季とメイの後押しにも繋がっていたのも良かった。最後のひと押しはかのんではありましたが、千砂都だけでなく周りの4人を含めてスクールアイドルとしての積み重ねてきた1年が生きていた感じ。何度も繰り返してしまいますが、1年で終わらなかったこそ描けた物語にも感じられました。

 そして四季とメイの濃い関係性が描かれた1話でしたなぁ。メイの後押しの為か体験入部する四季と、四季を1人にさせたくなくてスクールアイドルを渋るメイ。2人が互いを思いやっているのがわかっていただけに、科学部部室での2人の語り合いが 積み重ねが足りないと思う人がいるかもしれないけど、全部が全部描いたらそれはそれで無粋だし、Liella!の物語にもならなくなっちゃうし、要点だけでも2人の関係性が濃い部分だけ描くのは悪くないよね。


ラブライブ!スーパースター!! 2期3話

 自分が大好きなNFLでは32チームもあるため、現役時代に頂点に立てる選手はそこまで多くありません。昨季はある選手がついに頂点に立ちました。マシュー・スタッフォードです。

 ドラフト1巡1位で加入しながらも、チームとしての弱さもあって評価があまり高まらなかった彼ですが、13年目のシーズンでチームを移籍すると、そのまま頂点まで駆け上がりました。彼にみたいに移籍が成功するのは稀で、交換トレードのような形になってスタッフォードのいるチームに行ったQBジャレッド・ゴフは結局頂点に立てていません。

 長々と自分の好きなジャンル語りをしましたが、実力があるのに優勝には届かない……そんな事はどの分野でも多かれ少なかれ存在します。そしてLiella!はそんな「無冠の」存在になっている点も、μ's・Aqoursとは違っている点。メタ的に言えば、3年生がいないからこそ出来る展開でもあります。

 5人でダメだったのであれば、さらなる個性を足して新たな魅力を出していく。5人のままでもサニー・パッションを追い抜く可能性はありますし、なんだったら1年経てばサニー・パッションはいなくなるわけで……そこで真っ向勝負で倒す為のさらなる可能性を引き出す為に、Liella!が1年生の加入を決断するというのがここまでの2話の話だったとも思えます。

 グループとして人数を増やすのは、尖った部分を活かしつつも様々な組み合わせで違う色を見せられるという強みがありますし、以前も書きましたが1人で突出した個性を持つのは、発表機会が多い現在ではかなり難しいとも思っています。そんな自分の考えに真っ向から対向するウィーン・マルガレーテの出現で、Liella!の前に立ちはだかるのが面白い。学年が学年だから、サニー・パッションがいなくなった後のライバルとなりますし、3学年混成ではないからこその展開ができているなーと感じましたよ。

 2期は3年生がいないからこそ出来る展開が多い気がします。だからこそμ's・Aqoursとは違う視点でも描けて良いですね。きな子入りの楽曲披露もあり、いよいよ新たな化学反応を見せ始めていくLiella!の今後がさらに楽しみです。

ラブライブ!スーパースター!! 2期2話

 1つの目標のために頑張ってきたμ's・Aqoursに対し、1年が経過しているからこそのすれ違いを入れてきたLiella!。

 中学・高校生ぐらいの1年差はかなり大きい事が多いです。特にわかりやすいのがきな子と可可の描かれ方で、きな子は1年時の可可と同様に周りについていけてないのですが、1年間の活動を経てきた可可は他の2年生組にもついていけています。1期のときに諄いぐらい可可の体力不足・運動能力不足が描かれていたからこそ、1年間の重みを感じる展開も説得力があります。可可がきな子に練習メニューを渡すシーンも良かったなぁ。
 1期最後で優勝する事を目標にしたLiella!1期生組が、大会が終わった後も激しい練習を重ねてきたことは想像に難くありません。5時起床の天丼シーンもまさにその部分ですよ。そんな1期生(2年生)基準で組み立てた練習が新入生には厳しく感じられ、敬遠されるというのは実績からすると当然で、この断絶でどちらに転ぶかでハラハラさせるのも、最終的に厳しい方に行くという予定調和だったとしても個人的には好きな展開。

 変えていく提言が恋ちゃんというのも「らしい」ですし、練習量の減少で可可の心配をすみれがする「らしい」ですし、自主練仕様として1期生5人がみんな集まってくるのも「らしい」ですし、あーLiella!良いなーって。そんな5人を見て元のメニューに戻そうと提案するきな子を見て、2期生の主人公格なんだなーと改めて認識。現実の方で1期のセンター格伊達さゆりさんを脅かすのは先になりそうですが、アニメの方では脅かす存在になるような描写があったら面白いなぁ。
 








ラブライブ!スーパースター!! 2期1話

 学年が進み、下級生たちが入学してくる。これまでのラブライブ!ではほとんど描かれてこなかったパターンの物語で、新鮮味を感じた2期1話。メタ的に言っちゃえば加入が確定している1年生(2期生)4人ではあるのですが、その4人の紹介がなされた話として、流れはとても良かったと思います。都会に憧れて東京に出てきた「桜小路きな子」、Liella!に興味を持っている「米女メイ」、その子の知り合いのクールな子「若菜四季」、配信者な現代っ子「鬼塚夏美」、この1話を見るだけで4人の特徴が理解できるようになっていて、他の媒体を追ってない人にも優しい設計担っていたと思います。とは言え若菜四季がおもしろ発明グッズキャラとは……。鬼ナッツが意外とちょびちょびしてなかったな。やりたい事にまっすぐなのは好印象。

 2年生(1期生)も、きな子との出会いで4人が勘違いでボケ倒し、かのんはかのんで「かのん先輩」と呼ばれて舞い上がりと、学年が進んだのに落ち着きが見られない……と思いきや、最後にきな子にパフォーマンスをした時はきっちり決めと「やる時はやる」を見せた形。現実のLiella!も5人そうなのだけど、パフォーマンスを見せられると見入っちゃうの、わかります。

 そんな2年生5人が凄すぎるから、入部希望者が避けてしまうというのもこれまでには無かった流れ。それを打破できそうなのが先入観の一番無さげなきな子なのも自然で面白かったな。個人的には鬼ナッツがどうやって馴染んでいくかが楽しみ。すみれと似たいじられキャラになるのか?

 本当にシンプルでやろうとした事が素直に伝わってきた2期1話でした。続きも楽しみです。



ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th Lovelive! ~Ku-Ru-Ku-Ru Rock 'N' Roll Tour~ <WINDY STAGE>

 凄いライブだった……"Ku-Ru-Ku-Ru Rock 'N' Roll Tour"の名を冠していたので、<OCEAN STAGE>と<SUNNY STAGE>を踏襲してくるかと思ったら、結構な入れ替えがあって驚かされました。これぐらいの多彩さを見せられるのはAqoursが積み重ねた7年があってこそだと思いますが、その7年の集大成とこれからの活躍が期待できる……そんな事を<WINDY STAGE>から感じられました。


 いつもと同様に出演者に関しては「○○役 △△さん」という表記をしていきます。


 アキバレポーターのアナウンスで開始前から盛り上げてくれた所で浦の星交響楽団が入場。そして前回の東京ドーム公演と同様に、浦の星交響楽団の演奏でライブが始まりました。いつものキャスト紹介がモニタに映し出されたのですが……今回のライブのキービジュアルであり、「あのCD」でジャケットにも使われた衣装が見えたので「その曲から始まるのですね」と身構えましたよ。


01. なんどだって約束!
 ここまでは「Ku-Ru-Ku-Ru Rock 'N' Roll Tour」と銘打っていたからか「KU-RU-KU-RU Cruller!」でスタートだったのですが、紹介での衣装を見たらこれで始まるしかないよね「なんどだって約束!」。浦の星交響楽団の演奏をバックに見られるのは贅沢でした。
 始まる前は3つのモニタが独立していなくて不思議な配置だな、と思っていたのですが、9分割して全員の姿を映し出すの凄かった。少し前にAqours・Liella!のライブでのモニタの使い方について記事を書いたのですが (裏方さんの努力 Aqours・Liella!のライブでのお話 - けいあんの御触書) 9人が横に並んで映し出された姿を見て膝を打ちましたわ。
 そして最後の方でまた語ると思うのですが、ライブが始まったこのタイミングと、ライブの最後では受け取れるメッセージが大きく変わってくるのが面白い。それは歌詞の持つ力でもあり、キャストの想いが込められたMCでの言葉があったからこそです。
 そうキャストの9人がすっごく楽しそうにパフォーマンスしていたのが印象に残っています。中止を乗り越え再び東京ドームで公演できた喜びが感じられましたよ。


02. 未体験HORIZON
 ついにこの日がやってきました。当時、センター曲がなかった国木田花丸高槻かなこさんが強く自己主張をした東京ドーム。そんな東京ドームでナンバリングシングルのセンター曲披露となった「未体験HORIZON」。<SUNNY STAGE>でも披露がなくて「あれ?」と思っていた所に<WINDY STAGE>の発表、「そりゃやらないわ」と納得したものです。
 本当に国木田花丸高槻かなこさんの楽しそうなパフォーマンスが素晴らしくて……Aqours同様、高槻かなこさんも苦労した時期があっただけに、このステージに立てた喜びが伝わってくるような溌剌としたパフォーマンスでした。この曲も浦の星交響楽団の演奏付だったのも良かったなぁ……国木田花丸センター曲がより映えて感じられましたよ。


 恒例の自己紹介MC、声出しが出来ない状態になってからコンパクトになった感じですが、この方がテンポ良くて好みだなぁ。声援が力になるのは間違いないのですが、長い自己紹介+コール&レスポンスで落ち着きすぎていた感があるので、声が出せるようになってもこのテンポでやってもらえると良いなぁ。


day1-03. DREAMY COLOR
 初日の3曲目は「DREAMY COLOR」、Aqoursの新しい試みが見られた楽曲が東京ドームでも。この曲も後ろのスクリーンの9人横並び映像が映えたなぁ……あ、津島善子小林愛香さん担当のカメラさんがちょっとミスっていましたが(配信でも映っちゃってましたね)。
 この曲は元PVが実写で、終盤にはボリュメトリックな映像が使われていたのですが、生で見るとその部分が頭の中で駆け巡って今までとは違ったシンクロ感が得られれて良かったなぁ。PVの印象もあるかもしれないですけど、この曲を聞くたびに舞台の街を思い起こせるのも良い体験です。

day2-03. Future flight
 2日目の3曲目は「Future flight」。ファンから寄せられた言葉をまとめ上げられたこの楽曲を東京ドームで披露というのは、これまた心に来るものがあります。
 間奏のアドリブ動き(だよね?)のわちゃわちゃ感がたまらないのですが、全員の動きを見せてくれないですかね。コミカルな振り付けも多いので1年組が特に楽しく見られる楽曲。これはこの曲に限らないですが、映像として抜かれるシーンで小原鞠莉鈴木愛奈さんのウインクしている率が高すぎる。鈴木愛奈さんの表情だけを映し続けた映像も欲しいです。


day1-04. Awaken the power / day1-05. 未熟DREAMER
 3曲目が終わって数人がはけていくのが見えるなぁ……姿が見えた!と思っていた所にイントロで驚かされた「Awaken the power」。1年生主体で動いていた曲とは言え、Aqoursの1年生のみでの披露というのは想定外。ここは声出して盛り上がりたかった人が多かっただろうなぁ。理亞パートを黒澤ルビィ役 降幡愛さんがやるのを見て涙が出そうになったし、他の1年2人がやる時もそれはそれで感情を揺さぶられるしで、Saint Snowがいないからこその良さを感じられました。

 そして5曲目は3年生3人での「未熟DREAMER」、これも元のエピソードを知っている人には響く選曲。後ろのモニタにはタイが黄色な3人のイラストが映し出されていたのが「ずるい」。間奏の時や終盤に3人が集まる演出も「ずるい」。3年生3人だけだったからこそ活きる演出にやられました。
 毎度になってしまう感じですが、松浦果南諏訪ななかさんのやわらかい動き、黒澤ダイヤ役 小宮有紗さんの華麗な動き、小原鞠莉鈴木愛奈さんの愛嬌あふれる動きと、3年生って強みの違いが感じられて面白い組み合わせなんですよ。7年という月日を経て、キャストさんもそれ振る舞いが自然に出てくる感じになっていて、ラブライブ!ならではのパフォーマンスになっていたと思います。


day2-04. ハミングフレンド / day2-05. 空も心も晴れるから
 2日目の4曲目は2年生+1年生の「ハミングフレンド」、この曲はAqoursの可愛らしさが出る楽曲ですが、今回は衣装も相まって可愛さ増し増しに感じられました。
 桜内梨子逢田梨香子さんが津島善子小林愛香さんとセットになっていたのですが、「ギラン」ポーズをキメ顔でやっていて笑ってしまいました。これは配信でも使われていたので、発売されるであろうライブ映像でも収録されていると良いな。

 2日目5曲目は「空も心も晴れるから」、オリジナルである2年生のみでのパフォーマンスはやはり良いものです。
 トロッコだったので3人が振り付けをしつつ、観客へのアピールも織り交ぜてより身近に感じられるパフォーマンスになっていました。間奏でアピールしている2人をよそに、振り付けも織り交ぜつつ観客へもアピールする高海千歌伊波杏樹さんという違いが面白かった。)))伊波さん、自由に動ける時間帯でも結構元の振り付けやってくれますよね。



 両日ここからソロ曲の披露となりましたが、誕生日順で披露してくれて感謝。「この順番で聞きたかったんだよー」という個人的な希望が叶いました。

day1-06. OKAWARI Happy life!
 ソロメドレーのトップバッターは高海千歌伊波杏樹さんによる「OKAWARI Happy life!」。
 伊波杏樹さんが高海千歌全開の歌詞を可愛らしく歌い上げていましたし、動きも高海千歌を感じさせるあたり、舞台でも活躍している役者さんならでは。
 移動で使った乗り物が想像以上に速くて驚きましたが、持ち手は付いているとは言えほとんどブレない体幹の強さ……恐るべき伊波杏樹ですよ。「レールはこの為だったのだな」なんて思っていたのをひっくり返されるのはまた後の話。


day1-07. Love Spiral Tower
 ソロ2曲目は桜内梨子逢田梨香子さんの「Love Spiral Tower」。曲が曲だからどうなるか期待していたんですが、予想を大きく上回ってきました。間奏で椅子を使ったパフォーマンスを見せたのですが、座っているシーンでの動きもドキッとさせられましたし、歌が再開した後に片足載せたシーンは声が出そうになりました。歌詞だけでなく、逢田梨香子さんのパフォーマンスによって内なる桜内梨子が出てきた感じがして、曲にさらなる深みを与えていました。こういうのがあるからライブは見逃せないわけですよ。

 この曲が終わった時に青っぽい色を用意し始める人が多かったのですが……慌てて変えている姿があちらこちらで見られましたな。


day1-08. 1STAR
 3曲目は黒澤ルビィ役 降幡愛さんが登場して「1STAR」。ソロCD1年目の「あの曲」とは打って変わって、いろいろな経験を積み強くなった黒澤ルビィを歌っているような歌詞。降幡愛さんがルビィに寄り添うように時に力強く、時に優しく歌い上げるのが素晴らしかった。多彩よね、降幡愛さん。

day1-09. MOTTO-ZUTTO be with you
 初日のソロ曲メドレーラストは黒澤ダイヤ役 小宮有紗さん。誕生日順だと姉妹が連続で出ることになって、とても趣深かった。
 白基調にダイヤの赤が設えてある衣装は、大きな動きを見せた時にふわりと浮き上がる感じで、小宮有紗さんの振り付けをより艶やかに彩っていました。そして小宮有紗さんの歌唱力も上がっていて、歌での感情表現が今まで以上の豊かさに感じられました。


day2-06. RUN KAKERU RUN
 2日目のソロ曲トップバッターは松浦果南諏訪ななかさんで「RUN KAKERU RUN」。タイトルにRUNが入っている通り「走る」が中心になっていた歌詞でしたが、走ったり跳ねたりしつつ花道半周移動しながらパフォーマンスとスポーティな面を強く打ち出した振り付けになっていました。動きが激しかったのでちょっと歌声は不安定でしたが、それも込みで松浦果南らしい仕上がりになっていたと想います。

day2-07. やあ!行雲流水!?
 2日目2曲目は国木田花丸高槻かなこさんの「やあ!行雲流水!?」。うわ、ギター持ってる(私物でした https://www.instagram.com/p/CfYq3ZFvG6M/ )?! 高槻かなこさんがギターをそこそこやれるのは知っていましたが、大舞台でやらせるとか面白すぎる試み。勇気を出して踏み出した国木田花丸が、頑張ってやってみたという感じで個人的には評価したい演出。だれがギター演奏の提案したのだろ……。終わった後に満面の笑みを見せてくれた高槻かなこさん、素敵でした。

day2-08. Paradise Chime
 続いては渡辺曜斉藤朱夏さんの「Paradise Chime」。渡辺曜は体が先に動ぃ「行動が先走る」印象があるのですが、まくし立てるようなラップがキャラクターに綺麗にはまっていると個人的には思っています。
 そんなラップも取り入れられた楽曲、元気いっぱいの動きを見せる斉藤朱夏さんが渡辺曜と重なって見え、改めてハマり役だなと実感しました。

day2-09. Love is all, I sing love is all!
 前回に続いて歌唱力を前面に打ち出してきた小原鞠莉鈴木愛奈さんの「Love is all, I sing love is all!」。
 振り付けはあるとは言え、歌を聴かせるという点でトロッコ使用は大正解。普段から観客へのアピールがめちゃくちゃ多い鈴木愛奈さんですから、多くの人が愛嬌のある動きを間近で見られるトロッコ使用はその意味でも大正解。しかし揺れも無いわけではないトロッコの上でも歌唱がほぼブレないのはさすがですわ。体幹もより鍛えているのだろうなぁ。

day2-10. 迷冥探偵ヨハネ
 ここでざわつきますよね。だって津島善子のSecond Solo Concert Albumはまだ発売されていないので「どーするんだ?」って感じ。開場前に「ライブで初披露、ライブ後に試聴動画解禁ってパターンじゃないかな?」と言っていたら大正解でした。という事で初披露が東京ドームとなった津島善子役  小林愛香さんの「迷冥探偵ヨハネ」。
 「名探偵」ではなく「迷」「冥」になるあたりの言葉選びが、さすが畑亜貴と唸らされます。

 ここで「今日のAqours」と浦の星交響楽団を挟んで次のパートへ。ここの浦の星交響楽団の選曲、良かったなぁ。そういえば今回は公式から演奏楽曲リスト出てないな。いつか作るか……。


day1-10. / day2-11. KOKORO Magic “A to Z”
 新衣装で出てきた9人を見て「(衣装が)弱体化されとる」とつい思ってしまった「KOKORO Magic “A to Z”」。元の衣装でやるのは色々と厳しいのはわかります……3年組は腰のあたりに装飾がなかったからか、結構広い面積が見えちゃってドキドキしちゃいました。
 個人的には黒澤ダイヤ役 小宮有紗さんの振る舞いが特に秀でていた印象。手足が長く、決めポーズもピタッと優美に見せてきて惚れ惚れしましたよ。

day1-11. / day2-12. GEMSTONE “DE-A-I”
 イントロが流れた瞬間驚いた「GEMSTONE “DE-A-I”」。たしかに名古屋・埼玉では発売前でしたし、かなり入手が大変な曲だったのでこんなに早くライブで聞けるとは……良い意味で裏切られました。
 前の曲に続いて黒澤ダイヤ役 小宮有紗さんですよ。間奏で一番長く時間与えられていましたよ。惹きつけるダンスならAqours内ナンバーワンでしょ。
 初めて聞いたときの「四方八方九方」という造語のインパクト、ライブで9人から発せられたのが見られて良かった。μ'sのときの「一進一跳」もそうですが、ちょっとした言葉の変化で彼女たちの生き様を表現できていて畑亜貴すげーんだわ。

day1-12. / day2-13. Next SPARKLING!!
 MC明けに不意打ちでやってきた「Next SPARKLING!!」。この曲は演出がめちゃくちゃ良かったの。アニメでは1・2年生のみでのパフォーマンスながら、途中から3年生の歌唱パートもあるこの楽曲。どうしたものかと思ったら1・2年生はメインステージ、3年生はステージ上段で完全に接点がないようにパフォーマンスをさせるという。そして9人で円陣を組んで歌うシーンでは、映像を重ね合わせて表現……現地のモニタでも見られたのですが、これは配信の人の方が見やすかったかな。あとはふと振り返ると3年生の姿がないとか、この曲は演出の勝利。

day1-13. / day2-14. i-n-g, I TRY!!
 「Next SPARKLING!!」から「i-n-g, I TRY!!」の流れも5thの時には出来なかったやつ。この曲は3年生が最初にいて、下級生が合流してくる「Next SPARKLING!!」とは逆パターン。そして1番全てを3年生にやらせるアレンジは前の曲と対照的。
 まだまだ9人でやっていきたいという気持ちが「だからまだ走ろう 走れる? 走りたい 現在進行形だね “ing”だね」という歌詞で表現されていたと思ったのですが、2日目の大詰めであった発表でさらに現実味を増しました。後から噛みしめる楽曲になったのは面白い体験だったかも。


 ここで2回目の「今日のAqours」と浦の星交響楽団の演奏が。劇場版曲が多く、セットリストの流れを上手く使っていました。


day1-14. / day2-15. KU-RU-KU-RU Cruller!
 ライブタイトルでも使われていた「KU-RU-KU-RU Cruller!」がここで披露。
 今回のツアーでは毎回やっていた曲だったのですが、東京ドームではステージを動かしてきました。観客の上をステージが通るのを見たのは6年ぶりかぁ……。映像では浮いているキャラクターアイコンの上でダンスをしていたのですが、それをイメージした感じになっていました。

day1-15. / day2-16. Deep Resonance
 動いて先端までやってきたステージで、近くにいた浦の星交響楽団の演奏とともに「Deep Resonance」を披露。これまでで一番贅沢な「Deep Resonance」でしょ。この曲はシャドバコラボで津島善子センター曲。ダークな雰囲気がオーケストラ演奏でさらに引き立っていましたし、歌い出しの声の張り方から津島善子小林愛香さんの気合の入り方も伝わってきました。


 この後のMC、浦の星交響楽団のメンバーが津島善子のギランをやってくれるノリの良さ、好きですよ。


day1-16. 心の羽よ君へ飛んでけ!
 この曲もオーケストラで披露された「心の羽よ君へ飛んでけ!」。地平線を「空と海の境界」と表現するのが素敵だし、それをオーケストラ演奏がより引き立てる形に。そして動くステージで多くの観客の近くを通りながら「心の羽よ君へ飛んでけ!」と歌うのも感傷的にさせてくれました。

day2-17. キセキヒカル
 2日目のMC明けは曲変更。オーケストラでやるとしたこれは外せないでしょ、という感じの「キセキヒカル」。やり直しの東京ドームが出来たのは「奇跡」だし、ここ数年の困難な「軌跡」もこれからの輝きに変えていいこう、と感じられる選曲でもありました。
 9人全員が良かったのですが、リーダーである高海千歌伊波杏樹さんの表情が良い。役者としても活躍を見せているだけあって、表情での表現で一日の長を感じましたね

day1-17. Brightest Melody / day2-18. 想いよひとつになれ
 ここでの2曲が投票選出曲でした。
 初日は「Brightest Melody」、聞き慣れた普段の伴奏とは違う音が聞こえてくるのが本当に楽しい。3年生メインの歌唱から高海千歌伊波杏樹さんの「きっと」の表現がCDを遥かに超えるものに。配信映像の映し方も決まっていました。
 2日目は「想いよひとつになれ」、9人Ver.だからこそピアノをメインにしない感じの演奏になっていて最初から惹かれました。このピアノをそこまで目立たせない演奏で9人での「想いよひとつになれ」、これが原型だったと感じさせる力がありました。そして9人だからこその、8人から向けられた指を受け止める振り付けをする桜内梨子逢田梨香子さんが本当


day1-18. / day2-19. smile smile ship Start!
 最後の曲は再出発に相応しいStartの文字が入った「smile smile ship Start!」。この曲もオーケストラ演奏、こんなにたくさんオーケストラ演奏が使われるとは思ってなかったので嬉しい誤算でした。
 この曲だけではないですが、より楽しさを増してくれる黒澤ルビィ役 降幡愛さんのアレンジと言うか遊びが入った歌い方。ライブならではの楽しみの1つになってます。


 「今日のAqours」のラストパートを経てアンコールへ。「今日のAqours」もアニメにしてくれても良いのですよ?でも尺が足りないかなぁ。


EN01. 君のこころは輝いてるかい?
 ライブTシャツとそれぞれのメンバーカラーなスカートを身に着けた9人が登場。6th LoveLive!は1度潰れて再起動してきたもの。そんな文脈からするとスタートを象徴する「君のこころは輝いてるかい?」はアンコール初手にはぴったり。この曲も浦の星交響楽団の演奏という贅沢Ver.。さらに移動ステージ再稼働とてんこ盛り「君のこころは輝いてるかい?」でした。


 両日ともここでMC。2日目には発表もありましたが、声が漏れてしまったのは「幻日のヨハネ」アニメ化発表でしょう。アニメが一段落し、身一つで進んでいたAqoursが、スピンオフな作品とは言え再びアニメとともに歩める事が確定したわけですから。


EN02. SUKI for you, DREAM for you!
 6th lovelive! tour最後の曲として定着していた「SUKI for you, DREAM for you!」。しかし<WINDY STAGE>では全く違って聞こえました。それは「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル in よみうりランド」を経たから。「冒険Type A, B, C‼」もそうでしたが、イベントでの体験が曲の深みを増してくれたのですよ。
 1日目も楽しそうだったのですが、2日目は発表での喜びを共有出来たからかより楽しそうにパフォーマンスしていて、別れが惜しく感じないほどでした。


day2-ダブルEN. なんどだって約束!
 初日と違って終わる気配が感じられない……と思っていたら9人が飛び出してきましたよ。ダブルアンコールで披露したのは「なんどだって約束!」。ライブ終了後は慌ただしくて簡単にしか触れられなかったのですが、翌朝にこんな事を書きました。

 同じ曲なのに聞こえ方・感じ方が変わってくる。引用した発言中にも書きましたが、μ's First LoveLive! での「僕らのLIVE 君とのLIFE」に似た感覚を覚えました。
 強すぎる約束は呪いになってしまうでしょうが、それでも「Aqoursとなら、この18人となら構わない」と思わせてくれる締めくくりでした。



 <OCEAN STAGE>と<SUNNY STAGE>を経ての<WINDY STAGE>でしたが、それぞれの公演で独自の色が出せていた面白いツアーになっていたと思います。それを表現できたのは7年という時間の積み重ね。様々な表現をしてきたからこそ、3都市の公演の方向性を変える事が出来たのだと思います。
 まだまだ可能性を広げられることを示してくれたAqoursの次のステップも楽しみでなりません。

2022年版 水信玄餅 攻略の手引き

 水信玄餅の季節がやってまいりました!!



 これは2022年の水信玄餅販売状況などなどを一纏めにしたエントリです。2021年までのエントリと重複する内容になる部分もありますが「この1エントリだけで必要な情報が入手できるようにする」という目的のためなのでご了承下さい。


 まずは公式の告知をお読みください。


 今年も新型コロナの影響でテイクアウト販売のみになっております。昨年は金・土・日での発売でしたが、今年は祝日の販売もあります。祝日にお店に行っていた人が結構いただけに、これはありがたい変更かも。

 今年も予約に対応しています。食べたい日の前日までであれば予約が出来ますので、「確実にゲット」したいという方は予約をおすすめします。ただ、台ケ原店は木曜定休なので、台ケ原店で金曜日に確実に食べたい場合には水曜までに予約しておかねばなりません。
 また予約した場合、受け取り時間が13時00分~15時30分の間となっていますのでご注意ください。

 予約を受け付けてはいますが予約なしでも食べることは出来ます。ただし用意されている数量が決まっているので、売り切れてしまう場合もあります。何時まで大丈夫とは断言できないので、予約をしていないのであれば午前中の訪問をお勧めします……が、午前中だからといって確定で食べられるわけではないです。コロナ禍以前での土日のみ販売時には午後まで残ることは稀でした。遠方からの来店では、思わぬトラブルで到着が遅れる場合もあるでしょうから、遠方からの訪問予定の方は事前の予約をおすすめします。


 テイクアウトのみの販売となっても、消費期限30分は変わらないままです。金精軒店舗内では食べられないので近場の公園 or 車内で食べることになります。歩いていける範囲内の公園で食べて、夏の山梨を感じていただきたいですね。

f:id:kei-an:20210604094616j:plain

 今年もペットボトルの水がいただけます。南アルプスの天然水なので地産地消になっています。
 

 このご時世ですので、遠方から訪問する予定の方は感染症対策に気をつけて来ていただきたいです。車いっぱいに乗って来るのではなく、2~3人程度で。家族での来店も3世代は避けてください。そしてお店に入るのは少人数or代表者だけで!

 また水信玄餅を食べた後についてですが、山梨ではやまなしグリーン・ゾーン認証の対応店が多く、食事する場所ではかなりの制限が予想されますので、大人数での訪問はできるだけ避けた方が良いでしょう。
 山梨の感染症対策の一例がこちらの画像。1枚目がカレー屋(石和 タージマハール)、2枚目がラーメン屋(天下一品 カウンター席)、3枚目フードコート(イトーヨーカドー


f:id:kei-an:20210602110709j:plainf:id:kei-an:20210412160631j:plain

f:id:kei-an:20210425101852j:plain

 金精軒のアカウントでも各地のお仲間お菓子を紹介しておりますので、近くにあればそちらのお店に行ってみるのも良いと思います。(紹介店はReplyツリーを御覧ください)

 

 次に販売場所について。これまでと変わらず2箇所の直営店舗のみです。
  店舗案内 台ヶ原店 | 金精軒
  店舗案内 韮崎店 | 金精軒
 販売日を広げて来店者の分散を図っているからか整理券対応がなくなりました。ただ店内に入れる人数を制限している上に、持ち帰り用のセットにするのは少し時間がかかるため、例年と同じ人数が前にいたとしても少し時間がかかる事を覚悟しておいていただければと思います。



 ここからは2店についての簡単な解説をします。県跨ぎの移動が解禁された時にはこちらを参考に来ていただければと思います。

・台ヶ原店
 車での最寄りICは長坂インターチェンジ、前後のインターチェンジから行けなくもないですが、長坂IC推奨です。
 電車での最寄りは長坂駅になりますが、韮崎駅からならバスが出ているので、少し値段は嵩みますがそちらを使った方が良いと思います。「下教来石行き」に乗り「台ヶ原中」で降りるのですが、8時32分のバス(韮崎駅8時45分発)に乗り遅れると、バスを使っての購入は難しくなってしまうかも。
 北杜市民バス 北杜市外路線・市内乗り入れ民間バス路線 時刻表 - 月見里県 星見里市(山梨県 北杜市)公式サイト
 台ヶ原中 | バスマップ


 車で来る方へ。下の画像のように駐車場は近場にいくつか用意されています。近くにある「ホタル親水公園」で食べる事を提示されているので、公園近くの駐車場に停めるのもありかと思います。

f:id:kei-an:20200602100549j:plain

f:id:kei-an:20200602100602j:plain

f:id:kei-an:20200602100544j:plain

 

・韮崎店
 続いては韮崎店です。車での最寄りは須玉インターチェンジですが、東京から来るなら韮崎インターチェンジで降りてきても問題ありません。
 駐車場は店舗前と裏手にありますが、隣接しているパン屋(コーナーポケット)さんの駐車場は使わないようにしてください。

 電車での最寄りは新府駅ですが、この新府駅は七里岩の上にあるため標高差が激しく、特に帰りは登りが続くのでお勧めできません。韮崎駅から出ているバス「韮崎・増富温泉郷線」の「三村橋入口」で降りるのが良いと思います。
 三村橋入口 | バスマップ

 6月限定・韮崎店限定ですが、PayPayでの支払いで20%を還元する事業が開催されております。ちょっと余分にお土産を買っていくのも良いかもしれません。
 店内で待つスペースが少ないからか、番号札が発行されるようになっていました。列に並んでいるときの番号札ではありませんからお気をつけください。



 お店がおすすめする食べる所は近くにある「道の駅にらさき」です。少人数であれば少し歩きますが(約10分)小田川ホタル公園で食べるのが良いかもしれません。車内で食べることになるかもですが、時期によっては後述のひまわり畑の方まで行って食べるのもありかもしれません。



 水信玄餅が目的の人が多いでしょうけど、他にも美味しいものが揃っているのでそちらをお土産にどうぞ。
 特におすすめなのが「極上生信玄餅」「大吟醸粕てら」、前者は柔らかいお餅が信玄餅のイメージを一新させてくれるはず。後者は真っ白で風味豊かなしっとりとしたカステラで、こちらもカステラの新世界を感じることが出来るでしょう。

 その場で食べるなら季節の和菓子があります。その名の通り季節によって販売物が変わっていくので、その時その時の季節を感じられると思います。
 季節ものと言えば「琥珀糖ミント」、サイトには掲載されていませんが、その鮮やかな見た目と予想外の食感、そして爽やかなミントの風味がたまりません。今年はすでに発売されていますが、人気商品なので売り切れていることも多いです。見かけたら是非手に入れてみてください。
 下の画像は水信玄餅を入れる器に特別に入れていただいた時のものです。

f:id:kei-an:20160903084914j:plain

 水信玄餅は水を食べる和菓子という事で、味はもちろん五感を使って食べる和菓子です。ややハードルは高くなりつつありますが、ぜひ一度食べてみていただきたいと思います。



・周辺スポット
 前回の記事の転載+αですが、新型コロナの影響で休業中の所もあるかも知れませんので、サイトやTwitterなどで情報収集してから向かうようにしてください。


 台ヶ原店・韮崎店を行き来する……事はあまりないでしょうけど、最近知名度が上がったスポット「釜無川橋ポケットパーク」があります。ここ以外にも「スーパーカブ」に登場したスポットが多数あるので、ついでに舞台探訪も良いと思われます。



 台ヶ原店・韮崎店からは少し遠いですが、「ほったらかし温泉」の朝風呂を浴びてから来るのも良い選択かと。前乗りするなら「ほったらかしキャンプ場」を使うのも良さそうです。ほったらかし温泉から車で10分の「ラ・ペスカ」は桃をふんだんに使った甘味が人気のカフェ。ただかなり混むので梯子するなら覚悟は必要ですよ。

 台ヶ原店の近場ならまずは斜向かいにある「【七賢】山梨銘醸株式会社」は忘れちゃいけないです。その山梨銘醸さんの向かいにある「台ケ原珈琲」さんは、美味しい珈琲とレベルの高いケーキが楽しめます。

 国道20号で長野方面に向かうなら「道の駅 はくしゅう」で地産品のおみやげを探すのも良いですし、飲まない見学コースがあるとはいえ車の人には厳しい「白州蒸溜所」もおすすめスポット。またアイスの試食も楽しめる「シャトレーゼの工場見学」は予約必須ですが、アイス好きにはたまらないスポットです。

 韮崎店周辺では徒歩圏内の「道の駅にらさき」でお土産が買えますし、道を挟んだ反対側の「ゆーぷるにらさき」で入浴すれば、長旅の疲れが取れるかも。韮崎駅方面に戻る途中にある「韮崎むぎとろ」さんは、美味しい麦とろご飯が食べられるお店です。上でも書いたお隣のコーナーポケットさん、夏にはクワガタパンが販売されます。美味しい上に話の種にもなるオススメの一品です。

f:id:kei-an:20190714085406j:plain

f:id:kei-an:20190714101217j:plain




 台ヶ原店・韮崎店ともに清里が近いですし、これからの暑い季節は避暑地に行くのも良いですよね。その清里はおすすめの食べ物屋がたくさんあります。山梨では珍しい関西風うなぎの「森のやまびこ (食べログ)」や、鶏が美味しい「中村農場」、カレーなら「ロック」「ヴィラ・アフガン (食べログ)」。これからの季節にぴったりな「清泉寮ジャージーハット」のソフトクリームも。

 南アルプス市などで出来る「さくらんぼ狩り」は7月中旬ぐらいまでやっていますが、7月に来る場合には対応してくれる所を下調べしてから行った方が良いです。夏休みに入ったあたりからは甲州市方面を中心に「桃狩り(7月~8月中旬)」「ぶどう狩り(8月~9月)」がピークとなるので、果樹王国の豊富なフルーツも堪能していただければと思います。

 金精軒韮崎店の近くで行われる「北杜市明野サンフラワーフェス」は超オススメ……ですが2022年の開催はまだ未定のようです。
 映画などの撮影でも使われる約60万本のひまわり畑は圧巻なので、再開された際にはぜひおいで頂ければと思います。


 質問等は答えられる範囲で答えますので、ここのコメント欄かTwitterの@kei_anまでよろしくお願いします。
 これを読んだみなさまが水信玄餅を堪能出来ることを願っています。