μ'sの3回目のフルメンバーによる単独ライブ
「μ's→NEXT LoveLive!2014 ~ENDLESS PARADE~」へ行ってきました。
雪のせいで日曜日のライブ終了後に帰れなかった上に
翌日10日も中央道が復旧せず通常2時間の道のりを6時間かけて帰ったため
10日・11日と撃沈……感想エントリが遅れてしまいました。
この熱く滾る思いをもっともっともっと早く書き出したかったのに!
まずはライブ前、前日物販があるとの事だったので仕事を休みにし
事前通販で扱っていなかったパンフ・扇子をしっかりゲット。
当日はライブに参加するだけという万全の体制を整えましたよ。
そりゃ2daysですから体力勝負ですもん。
物販はこんな感じでしたが、裏にも同じ形で売り場があって
前回と同じ轍は踏まないぞという意気込みが感じられましたな。
ライブ初日は御存知の通りの大雪、至近のホテルを取った自分ですら
かなり消耗させられたのですから、遠くから来た人は大変だったはず……
でもそんな事を全く感じさせない盛り上がりだったのは
μ'sの歌がみんなに力を与えたからでしょう。
2日目は初日とは打って変わって晴れ渡りすごしやすい気候に。
ライブの方は1日目に負けない勝るとも劣らない盛り上がり、
そしてセットリストを一部変えて1日目とは違う驚きを提供してくれました。
さていつものようにネタバレ全開で各曲の振り返り、
セットリスト一覧を見たい方は以下のスプレッドシートでご確認下さい。
μ's→NEXT LoveLive!2014 ~ENDLESS PARADE~ セットリスト
Day.1-01/Day.2-01 Music S.T.A.R.T!!
Day.1-02/Day.2-02 僕らは今のなかで
1曲目の前に恒例の紹介タイムがあったのですが
ここでARを使ってきましてですね……いきなり度肝を抜かれたわけですよ
(2日目は4人目まで映像が出ないミスが有ったのが残念でしたが)
そんなARも交えた紹介を経ての最初の曲は
久しぶりのナンバリングタイトルである「Music S.T.A.R.T!!」
ライブ開始前にこんな事をTwitterに書いておきましたが、
見た時の感動は予想以上のものでした。
「Music S.T.A.R.T!!」 はライブで聴くと評価が急上昇する類の曲だと思っている
— けいあん (@kei_an) 2014, 2月 8
この曲に関しては西木野真姫役のPileさんがセンターなのですが、
奥に置くシーンが多くて玉座にいる感じに見えるのですよ。
女王様属性だと思いっているのでピッタリな配置だと思っていたのですが
実際に動いているのを見ていてそれは確信に変わりました。
そして動いている「Music S.T.A.R.T!!」を見ていて
1曲目にもかかわらず泣きそうになっていたのはここだけの話な。
2日目も同じように泣きそうになっていたのもな。
あとパンフ断ちをしておいたのは成功でした。
パンフを見ていたら初日に出てきた時の衝撃はなかったはず。
衣装はこちらね
SSA2日間、ありがとうございました。本当に本当にありがとう。 いつものごとく、しっかりまとまったらブログを更新します^ ^ 皆ダイスキ(*^_^*) pic.twitter.com/7DaWX65YyN
— ♥Pile♥ (@pile_eric) 2014, 2月 10
2曲目はアニメのOP「僕らは今のなかで」
この曲の時に気付いて「うわっ」て思ったのがスクリーンの映像でした。
なるべくアニメに合わせたカットにしようという意図が見えたのですよ。
しかし披露回数が多いからかかなり洗練された動きになっていましたねー。
唯一ソロパートがない曲だからこその
皆で作り上げていく感が最高だわーと思いながら聴いていました。
最初のMCでは自己紹介、
そしてコール&レスポンスも付けるメンバーが増えてきました。
この形がすっかり定着してきましたね。
Day.1-03/Day.2-03 夏色えがおで1,2,Jump!
Day.1-04/Day.2-04 Wonderful Rush
「夏色えがおで1,2,Jump!」「Wonderful Rush」と
人気のナンバリングタイトルを2曲連続で披露しました。
上がっていたテンションを更に上げていくこの展開ですが
曲順こそ逆なものの「3rd Anniversary LoveLive!」をトレースする感じ。
意図的なものなのかなーという予想を確信に変えてくれたのは
終盤のセットリストも同じ流れだったからなので、
詳しくはその時に改めて触れることとします。
「夏色えがおで1,2,Jump!」、初日は大雪で寒かったにもかかわらず
最初の「サマーウィーン」で思い切り吹き飛ばした感じ。
そしてこの曲はμ'sがSSAで初めて披露した曲、
μ'sの勢いを加速させたあのステージとダブって見えつつも
その時よりも自信が感じられる動きに成長が感じられました。
続いて「Wonderful Rush」ですが……
小泉花陽役の久保ユリカさんがラップ部分で「New Year Lovelive!」と
同じ動きをしていたのを私は見逃しませんでしたぞ!!!
というかあのシーンは絶対あの場所を注視しちゃうからずるいわ^^
しかしこの2曲は本当に盛り上がる鉄板曲ですが
ダンスの見せ場も多くて巻き戻し再生したい筆頭ですよ、ここ。
この後衣装替えの時間を利用した恒例のドラマパート。
猪突猛進型うざ穂乃果の相変わらずの可愛さを再認識した後
海未・希・凛の「lily white」がメインのストーリーに。
のぞ・りんが海未ちゃんを何とかしようとしていくのに
勘違い暴走する海未ちゃんにいつの間にか主導権を奪われ
他の2人が圧されていくリリホワ3人組の定番パターンは最高ですな。
そしてここからセットリストが変わっていくことになりますが
まずは次のドラマに入るまでの部分を一括りで語っていこうと思います。
Day.1-05 ススメ→トゥモロウ
Day.1-06 夢なき夢は夢じゃない
Day.1-07 Anemone heart
Day.1-08 なわとび
Day.1-09 Beat in Angel
Day.1-10 にこぷり♥女子道
Day.1-11 硝子の花園
初日は「ススメ→トゥモロウ」を歌った後にBD特典曲を一挙に披露しました。
ワンコーラスの「ソロ曲パート」かと思っていたらフルコーラス歌って
「あれ?」っとなって「Anemone heart」が来て「やられたー」となりました。
激しいダンスなのに歌声で引っ張る高坂穂乃果役の新田恵海さんに
可愛い仕草が遠くからでも分かる南ことり役の内田彩さんさん
そしてキレの良さを魅せる園田海未役の三森すずこさん
「ススメ→トゥモロウ」は2年組が仲良さそうに歌う姿がたまらんですね。
そしてBD曲パートに突入。
まずは高坂穂乃果役の新田恵海さんが残り「夢なき夢は夢じゃない」。
自転車が出た時に自分の周りではどよめきが発生しましたね。
今回は漕いでいなかったのですが、自転車に乗っていても
歌声の安定感は高かったあたりは流石と唸らされました。
「Anemone heart」は後ろのステージで披露、
イントロ時点では見失っていたのですが
皆が振り向くのにつられて振り向いたら近かったよ、近かったんだよ……
いつもは甘い声が多い南ことり役の内田彩さんですが
「スピカテリブル」を聴けば分かる通りカッコ良い系の曲も魅せられる方。
そこに園田海未役の三森すずこさんが凛々しい歌声を乗せてくるのですよ。
この曲は2人で穂乃果を取り合う曲だと思っていたのですが、
「夢なき夢は夢じゃない」の後に来た事でまたそれが補強された感じで
また色々と想像させてくれましたわ……
「なわとび」はメインステージからセンターステージに向かって
小泉花陽役の久保ユリカさんが通路沿いに咲く花を摘みながら
情感をたっぷり込めて歌いあげてくれました。
この曲は振りがほとんど無いので、自分は表情に目が行ってしまうのですが
優しさと儚さが伝わってきて心震えましたわ。
そういえば摘んでいた花の色がμ'sメンバーのイメージカラーに見えました。
途中で気付いたので後半はともかく前半が確認しきれていない……
これはBDが出た時に確認したいなぁ。
「なわとび」がセンターステージで終わった後
可愛さにより磨きをかけた星空凛役の飯田里穂さんと
μ'sの歌姫である西木野真姫役のPileさんがせり上がって登場。
背中に羽を生やした2人が「Beat in Angel」を歌いましたが
歌う姿は「Maji!? Angel」でしたね。
バズーカを撃つサービスも交えながらメインステージへと戻って行きましたが
歌い出しをミスった時の表情が「やっちゃったにゃ~」って感じで
ぼらららPVの時の表情と重なったのは自分だけじゃないと信じたいですよ。
ダンサー2人を率いた矢澤にこ役の徳井青空さんによる「にこぷり♥女子道」。
第1印象は「なにこのあざとい生き物!」って感じ
歌い方はもちろんですが振りもめちゃくちゃ可愛いくてですね。
理想のアイドル像を追い求めた歌詞を体現してくれたステージでした。
blog見たらダンサーさんはにこのモーションキャプチャ担当の人との事で
そういう見えないこだわりも良かったなぁ。
初日のドラマ2回目前最後となったのが「硝子の花園」
絢瀬絵里役の南條愛乃さんと東條希役の楠田亜衣奈さんが
アリーナと200レベルの間のスペースにセンターステージを挟むように登場。
ゴンドラで移動して2人が出会った後が凄かったのよ。
まず思い出したのがニコニコに上がっていた動画のこれ、
コメントやタグ見て分かる通り、2人が本当にこんな感じでしたの。
好きな曲だから歌ってくれると良いなー、ぐらいの気持ちだったのに
予想をはるかに超えることを公式でやってくるってどういうことよ。
……ごちそうさまでした。
このBD曲パートは花道やセンターステージはもちろんですが、
ブロックごとの仕切りで出来たスペースを上手く使って
会場全体に満遍なくアピールしてきたのが印象的でしたねー(にこ除く)
それでは2日目の方へ。
Day.2-05 微熱からMystery
Day.2-06 キミのくせに!
Day.2-07 Cutie Panther
Day.2-08 夏、終わらないで。
Day.2-09 UNBALANCED LOVE
Day.2-10 Pure girls project
2日目はユニットシングル2nd sessionに入れ替わりですよ。
トップバッターは「lily white」
しっとりと聴かせる「微熱からMystery」
せつなさ全開の「キミのくせに!」と新曲を披露。
リリーホワイト、みんな一緒に振り付けやってくれてありがとう(*^^*)♪ pic.twitter.com/GlRLWCcXME
— 飯田里穂 (りっぴー) (@rippialoha) 2014, 2月 11
ダンスが上手い東條希役の楠田亜衣奈さんに
経験豊富な園田海未役の三森すずこさんと踊れる2人と
セクシーさで魅了する星空凛役の飯田里穂さんが
このような各キャラのカラーをあしらえたカラフルな衣装に身を包み
動き過ぎない落ち着いた振りが昭和感漂う楽曲とマッチしていました。
MCでは恒例の年齢チェック……若い子多かったねぇ。
そして東條希役の楠田亜衣奈さんへのハッピーバースデーの大合唱、
15000人を超えるファンに祝われるとか素敵やん ╭*(˘ᴗ˘)*╮
2番手は「BiBi」
飛び出しての登場で驚かされましたよー(着地ミスしたのが心配でしたが)
アップテンポでノリノリなナンバー「Cutie Panther」
そしてがらっと雰囲気を変えての「夏、終わらないで。」
尻尾が付いた衣装でその尻尾をぐるんぐるんする姿が可愛くてな……
2曲目では衣装を少し脱いで大人っぽい雰囲気に変えてきたりと
モデル系ユニットらしい展開を見せましたね。
矢澤にこ役の徳井青空さんによるコール&レスポンスが酷かったですが
西木野真姫役のPileさんのやれやれ的表情や
絢瀬絵里役の南條愛乃さんの可愛いぺたん座りが見られたので良しとします。
ユニットのトリは「Printemps」
これまでの流れとは違い先にc/wの「UNBALANCED LOVE」
そして「Pure girls project」という順番で披露
ぷらんたん♡ だいすきー*♪*♪ #NowPlaying Pure girls project - Printemps (新田恵海, 内田彩, 久保ユリカ) http://t.co/u1TB9oIlqa
— 内田彩 (@aya_uchida) 2014, 2月 11
南ことり役の内田彩さん、小泉花陽役の久保ユリカさんの声は
ともに可愛らしいのにベクトルが違っていますし
そこに元気いっぱいな高坂穂乃果役の新田恵海さんの声が交じってきて
不思議な化学反応を生み出すユニットであります。
しかし普段は明るめな役回りをこなす3人が切ない心情を表現するギャップ、
それをきちんと伝えられる表現力の高さも評価したいポイントですわ。
この3人でのMCは全然まとまりなかったのが女子校の会話っぽかったなー。
なんか見守りたいって感じで見ちゃっていました。
ここで2回目のドラマパートに入りました。
メインは絵里・にこ・真姫の「BiBi」
絵里の怖がり設定を活かしたお化け屋敷のお話でしたが
にこの空回りする悪だくみや、呆れながらも相手する優しい真姫ちゃんと
各キャラの持ち味が存分に発揮されていましてにやけてましたわ。
Day.1-12 LONELIEST BABY
初日はドラマ明けに最後のBD曲「LONELIEST BABY」を披露。
この曲はそこまで速いテンポじゃないのですが
合いの手があちこちに入っているので観客との一体感が高まる曲。
この曲もライブでやると評価上がる曲でしたね。
2回目のドラマ明けにも衣装替えありましたが、
ふわふわする感じの衣装は振りを大きく見せつつ
柔らかさと優雅さを増してくれる感じで良いですなー
これがライブ時の衣装、全員並んだのないかな……
なんと、ライブの写真が全然ないんだな…。衣装の写真がぁあ pic.twitter.com/vb0kIDUt6v
— ♥Pile♥ (@pile_eric) 2014, 2月 11
Day.1-13/Day.2-11 輝夜の城で踊りたい
1日目は「LONELIEST BABY」の後に、2日目はドラマパート直後に来たのが
これまた合いの手がある「輝夜の城で踊りたい」
「3rd Anniversary LoveLive!」の時に衝撃を与えたこの曲の再演。
前回のきらびやかな衣装も良かったですが、ふわふわ系の衣装が
キビキビとした動きに彩りを加える今回のパターンも良かったですわー。
Day.1-14/Day.2-12 もぎゅっと“love”で接近中!
Day.1-15/Day.2-13 baby maybe 恋のボタン
2回目のMCが入った後に来た2曲は緩いテンポのナンバー。
「もぎゅっと“love”で接近中!」は「First LoveLive!」以来となる
ピッタリの季節での披露となりましたが
季節感が合うだけでさらに破壊力が増しますよね。
横一列に並んで1人ずつポージング→穂乃果ソロの流れは
何度見ても美しいね、美しいよ。
「もっぎゅー」が終わって次は何かと思っていたら……。
9人での「baby maybe 恋のボタン」は「First LoveLive!」ぶりですね。
隣の人と指を合わせたり、ぴょんぴょん飛んで近づき合ったり
切なさをてれ隠しするような可愛い振りがたまらないです。
ここで最後のドラマパートに。
穂乃果・ことり・花陽の「Printemps」の観覧車の
この3人が集まるとことりがしっかりものになるんですよ
穂乃果は最初にも書いたとおり猪突猛進型うざ穂乃果ですが
花陽の言葉から本来の目的であったライブのテーマを思いつき
ライブ会場とシンクロする展開にしていきました。
ベタなんですが、こういうのに弱い。
Day.1-16/Day.2-14 LOVELESS WORLD
最後のドラマ明けは6thのc/w「LOVELESS WORLD」
東條希役の楠田亜衣奈さんがセンターにいたので
もしかしてセンターなの?と思っていたらセンターでしたよ。
それだけでも感無量だったのですが、2日目に走りすぎた所で
懸命に戻そう戻そうとする姿が見られて……
センターとしての責任を果たそうと努力する姿に心打たれました。
2日目の「LOVELESS WORLD」は歌を聴かせるという点では大失敗でしたが
それを払拭するだけの個の成長が見られた点が強く印象に残りました。
Day.2-15 Mermaid festa vol.1
「LOVELESS WORLD」の後、2日目だけ披露したのが「Mermaid festa vol.1」
これまた9人での披露は久しぶりでしたが、
「New Year LoveLive!」での不在だった分をのし付けて返すような
センターである絢瀬絵里役の南條愛乃さんの存在感が抜群でした。
μ'sとしての曲は9人の状態で聴きたいと改めて思った瞬間でしたね。
ここで最後のMC、終りが近い事が告げられましたが、
その前に振り付け指導が入りました。
「はいはいはい、ぐーるぐーる、はいはいはい、ぐーるぐーる
っはいっはいっはいっはいっはいっはいっはいっはいっ
はいはいはい、ぐーるぐーる、はいはいはい、ぐーるぐーる
(右手)ぐーぱー(左手)ぐーぱー、しゃしんーーーー」
これのおかげで一体感がより増し増しになりましたね。
ドラムの音からイントロにつなげてラストスパートです。
Day.1-17/Day.2-16 No brand girls
Day.1-18/Day.2-17 Snow halation
ラスト2曲は「3rd Anniversary LoveLive!」と同じでしたが
序盤と終盤は参加できなかった人に追体験させるために
あえて似せてきたのかなと考えていました。
しかしこの2曲は現時点での最強布陣、盛り上がらないわけがありません。
「No brand girls」は上でも書いたとおり振り付け指導がありまして
みんなが揃ってする振りは綺麗でしたしより一体感を高めました。
もちろんステージ上ではあの踊りが完全再現。
かなり激しく動きまわるのをしっかりこなしてきて
「やっぱすげえ、すげえよ」って言葉を漏らしていました。
最後は過去3回のライブで2回トリを務めている名曲「Snow halation」
磨きがかかった表現力に大きな会場での一体感、
ライブで聴くたびに違った顔を見せてくれますな。
そして初日のアリーナよりも圧倒的だった400レベルからの景色。
遠い席なりの楽しみ方が出来るようになったのも
「Snow halation」の強み・良さの1つではないかと。
簡単な挨拶がされた後、アンコールの声が会場を包みました。
そこでまさかのアニメが流れてきたわけですよ。
アンコールの声に応えるためだけに作られたアニメーションは
1日目・2日目で台詞も少し変えてありました。
あと、濃厚なにこまき、ご馳走様でございました。
(En.1)Day.1-19/Day.2-18 START:DASH!!(9人版)
(En.2)Day.1-20/Day.2-19 友情ノーチェンジ
アンコール1曲目は「START:DASH!!(9人版)」
後ろで流れていたアニメ映像以上の景色に
ステージに立つμ'sはどういう感情を持ったのでしょうか。
この曲はアニメ最終回を思い出しちゃってそれだけで涙腺緩むのに
「良かったなぁ、良かったなぁ」って気持ち悪い独り言が出ちゃったし
現実の景色が加わると冷静に見られなくなるのは必然ですわ。
アンコール2曲目は「友情ノーチェンジ」
皆で一緒になって手をふりふりしていると元気になっちゃうので
ライブで聴くとCD以上に力が貰える曲なのですが
「この先、ライブで聴ける機会は無さそうかな」
と思っていただけに聴けて嬉しい曲の1つでした。
ここで1日目にはテレビ放送開始時期の発表が、
2日目には1日目の内容に加え次のライブの予定が発表されました。
2015年 1月31日・2月1日の2days、しかもスタジアムモード。
今回の2daysも無謀なと言われながらも結果は満員でしたが
ここで守りに入るのではなく、さらに攻めに行く姿勢から
「無謀な賭けに勝ちに行こう(僕らは今のなかで より)」
という歌詞が頭の中に浮かんできましたね。
(En.3)Day.1-21/Day.2-20 僕らのLIVE 君とのLIFE
(En.4)Day.1-22/Day.2-21 きっと青春が聞こえる
MCが終わった後に来たのは始まりの曲「僕らのLIVE 君とのLIFE」
メインステージからゴンドラに載って反時計回りに半周、
後半は後部ステージで踊るというパターン。
ゴンドラとは2日とも反対側だったのですが
後部ステージが近かったので最後の決めポーズは
これまでのライブで最も近い位置で見られました。
曲が終わり、感傷に浸りながら見入っちゃっていた事に気付いた時、
自分にとって「ぼららら」はやはり特別な曲なんだなと再確認。
最後の1曲は「きっと青春が聞こえる」
今度は後部ステージからゴンドラで反時計回りに半周してメインステージへ。
ゴンドラに載っているμ'sメンバーが、色んな場所に目線を配せつつ
笑顔で歌い続けている姿を見て、不思議な事に寂しさが飛んでいました。
それでも最後の全員での合唱は来るものがあったのですが。
この後はメンバーが退場後、μ'sからのメッセージが表示されて終了。
終わってみたら2日間はあっという間でしたが
今までみたいに喪失感が少なかったのは
MCが無くあっさりした終演だったからかな。
「終わらないパーティ」であり「ENDLESS PARADE」という事で
これからも続いていくよってメッセージを持たせて終わらせたのかな、
なんて終演後に友人たちと語り合っていました。
あ、テープや風船が話題になっていましたが
海未カラーと希カラーの風船はちゃんと確保出来ましたよ。
南ことりモードの内田彩さんのように話がとっちらかりそうですが
まとめに入ってみようと思います。
まずはセットリストについて
全曲リストと過去のライブで歌った曲をまとめたシートがこちらです。
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AjWAXID4qQ_cdEFFVm1ScDVDR1k2TnNMdnoybGswUFE#gid=1
「First LoveLive!」では、持ち歌を1曲除いて全て。
「New Year LoveLive!」では、ベストアルバム収録曲を
欠席した絢瀬絵里役の南條愛乃さんの1曲を除いて全て。
「3rd Anniversary LoveLive!」ではシングルA面曲+アニメ曲全て+ソロ
前回も書きましたが「歩みを見せる」のがμ'sのライブのコンセプトでした。
今回のセットリストも、アニメで使われたCD以降に発表された
BD特典曲とユニットシングル2nd session曲をすべてやりました。
「ぷわぷわーお!」「ENDLESS PARADE」は特典を得た人への特権と考えると
今回のライブでやらないのは妥当かなと思いまいたが、
「タカラモノズ」をやらなかったのは意外でした。
とは言え、これまでの流れを汲みながら、1日目はアニメ楽曲中心
2日目はCDで展開してきた従来の楽曲を中心と、メリハリを付けつつも
綺麗な構成になっていただけに入れにくかったかもですね。
今回はじめてパンフレットが発売されましたが、
1日目が終わった後に読んでよかったですね、あれ。
まさか1曲目の衣装着ているとか思わなかったですもん。
パンフにはメンバーの思いの丈がぎっしり詰まっていたのですが
一番心に引っかかったのが最後のメンバー表記のところでしたね
ライブパンフ読んでたらさ、最後にキャラと演じる皆さんの表記があったのだけど、そこでぐっと来ましてね……キャラ名と演者さんの表記だけでここまで強く心を揺り動かされるとは思っていなかったよ……
— けいあん (@kei_an) 2014, 2月 9
まさかこんな所で心の琴線に触れてこられるとは思いませんでした。
パンフレットは事後通販がありますので買っていない方は是非。
ラブライブ!への熱い思いが48ページにぎゅっと詰まっていて最高ですよ。
まだまだ進化を続けるであろうμ'sのステージ、
これまではμ'sのパフォーマンスがメインでしたが、
それをより映えるものにし、より多くの人にファンサービスをしようとした
ステージ構成や仕掛けが感じられましたね。
次回はスタジアムモードですから、より見せ方が難しくなりそうですが
今回のライブを見る限り不安は全く無いですね。
上にも書きましたが次の単独ライブは2015年 1月31日・2月1日、
μ'sに満員になった観客席を見せてあげたいので
すでにせっせと勧誘活動を始めております。
まあ2期もありますし、手元にはCD全種にアニメのBDと
色々と手段はありますから、じっくりと追い込み漁をかけようかと(ぉ
CDだけ貸した状態でライブビューイングに誘った友人からは
「次は現地で」という言質を取りましたし。
「みんなで叶える物語」だからこそ「みんな」の母数が増えれば増えるほど
より大きな夢が叶っていく、そんな事が感じられたステージでしたね。
まだまだ増やしたいね、マフラータオル