けいあんの御触書

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ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~

 「ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~」見に行ってまいりました。これまでのイベントがことごとく無観客となっていたLiella! 、自分も当たっていたイベントが無観客化されるなど残念な思いをしてきましたが、ようやっと5人にお会いできました!

 先輩同様にFirst LoveLive! と銘打ったライブになっていますが、Liella! は初手からツアーで10都市20公演。だいぶ落ち着いてきたとはいえ、まだまだCOVID-19の影響も払拭しきれてはおらず、人を大量に集めたり遠出をしたりはやりにくい状況……という中で10都市20公演の公演は時代に合っている選択に思えました。
 自分が住む所では公演がないので近い所を選ぶことになるのですが……μ'sのファンミの時に地域補正が大きかったので、同じことがありうるかも知れないと2番目に近い群馬を申し込んだらありがたいことにチケットを用意していただけました(ちなみに1番近いのは東京)。

 まだ最初の群馬会場2公演が終わったばかりです。周りにも「〇〇公演に行けるからそれまでは配信をみないようにしたい」という人もいたので、ネタバレOKな方のみ読み進めてください。



 改行も兼ねて最初にLiella! メンバーとは関係ない話を済ませちゃいますけど、座席をフルで使うイベントへの参加は1年8ヶ月ぶりでした。まだ声を出せない状態ではありますが、COVID-19の脅威がある中で危険度が高い行為は出来ないから仕方ないでしょうね。個人的には着席・声出しなしのライブが快適すぎたのでそのままでも良かったんですけど……。
 この状況下で2年近くになると「やっても大丈夫」「危険度が高い」という切り分けが出来てきているので、少しずつ緩和が進んでいくと思います。まだ気が早いと思われるでしょうけど、次の単独ライブでは大きな会場でやれるようになっていてほしいです。今回のような「距離が近い」ライブも良いのですが、大規模なライブだからこそ経験できることがあるとも思っているので。


 それではここから感想を認めていこうと思います。いつもと同様に出演者に関しては「○○役 △△さん」という表記をしていきます。

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01 START!! True dreams
 Liella! にとってのFirst LoveLive!最初の曲は「START!! True dreams」。曲タイトルからしても作品の主題からしてもピッタリ。千鳥格子柄の衣装がダンスでふわっとするのが良いのですよね。初めての有観客イベントで緊張もあったはずなのですが……5人のパフォーマンスは見事でした。これからも披露する回数が増えそうな曲ですが、この時点で完成度が高い。1曲目の時点で期待が高まるしかない感じでした。


02 だから僕らは鳴らすんだ!
 「YES! 宇宙の果てまで響かせろ 僕らのおと 届けにゆこうハピネス」という歌い出しの「だから僕らは鳴らすんだ!」は、全国10箇所20公演を周るツアーにぴったりな楽曲。1曲目の時点でも思っていたのですが、澁谷かのん役 伊達さゆりさん何者よ。配信で確認できましたが、カメラにポーズしてたでしょ。一般公募枠の方……ですよね?お客が入った単独ライブははじめて……ですよね?なんなのこの主人公力の高さは。そして唐可可役の Liyuuさん、彼女がセンターにいる事が多い曲だったのですが、彼女がセンターに立つと存在感があるんですよ。物理的に背が高いのが理由なのですけど、5人が綺麗に収まる感じがします。そこにダイナミックな動きの嵐千砂都役 岬なこさん、華もありキレの良い動きを見せる平安名すみれ役 ペイトン尚未さん、柔らかい動きで可憐な葉月恋役 青山なぎささんと、PVなし楽曲だからこそ5人のパフォーマンスの特徴が存分に味わえたように思えました。クラップが映える楽曲だから、このご時世のライブでは盛り上がりがより感じられるのも良い所よね。


 MCで焼きまんじゅうの話題出たら、次の日には前橋駅焼きまんじゅうがすぐ食べられないやつ以外売り切れてるし、わかりやすいなみんな。
 自己紹介、ギャラクシー・すばらしいこえのひとー・はんばーぐもいい foo・うぃっすうぃっすうぃっすーと来て最後に俳句を詠みだす葉月恋役 青山なぎささんよ……パフォーマンス中は葉月恋に近い感じなのに、MCになると顔芸やったり暴君になるのが面白い人だ。



03 未来予報ハレルヤ!
 5人がそれぞれのメンバーカラーのステージで歌った「未来予報ハレルヤ!」は、アニメ内のポーズを取り入れた振り付けも楽しさが感じられる楽曲。後で澁谷かのん役 伊達さゆりさんもMCで触れていましたが、渾身の「よっしゃー」がかっこ良かった。映像だと確認しにくいかもしれないですが、5人がそれぞれ「らしい」動きをしている点も会場に行ったら見てほしい部分ですね。再現が売りのラブライブ!ですが、キャラクター性を表現する振り付けは珍しいので、会場でぜひ注目してほしい点です。


04 GOING UP
 本来は5人で歌っている「GOING UP」ですが、今回は澁谷かのん役 伊達さゆりさんのソロで披露。澁谷かのん役 伊達さゆりさん以外の4人はイントロ時にはけていくのですが、前奏部分で「未来予報ハレルヤ!」同様にキャラクターの表現を見せているので、ここは注目ポイントかも。初日の歌い出しはちょっと不安定でしたが、初めて1人きりになったステージ上でも物怖じしているようには見えず、心のこもった歌唱を見せてくれました。振り返ってみるとこれは後半での「あの曲」の布石になるやつでしたね。


05 1.2.3!
 いやー「1.2.3!」ですが、メンバー順としてもアニメで関わった順としても最初の3人である「かのん・可可・千砂都」でやるのはずるくないですか、誰ですかこういう事をしちゃうのは!?開始からの流れを見ればアニメ踏襲なライブになっているのは一目瞭然なので、この2曲の采配は納得できるのですが……前の「GOING UP」同様に、そのうち5人でのバージョンも聴きたいですね。
 3人で披露となったこの曲ですが、アニメ内での「出来たてのスクールアイドル」を表現していた感じで良かったのですよ。まだ加入していないけど体力づくりやダンスで貢献してる嵐千砂都役 岬なこさんがダンスでアピールを見せ、唐可可役の Liyuuさんが「声出して」と歌いかけ、「さあ 1.2.3! 飛び込もう」と澁谷かのん役 伊達さゆりさんが応える。物語性が高まって5人で歌った原曲とは違った良さが生まれた形でした。


06 Tiny Stars
 アニメの振り返り映像が流れた後に「Tiny Stars」。3人での準備してきたというアニメを踏襲したセットリストもあり、盛り上がらずを得ない流れです。現地の人しか見られなかった部分ですが、アニメ同様に唐可可役の Liyuuさんの手を澁谷かのん役 伊達さゆりさんが掴むアニメ再現もしていたのですが、初日はなかなか掴めなくて……アニメ映像での2人同様に緊張が感じられたシーンでした。2日目はスムースに掴めていたので、ちょっとホッとしたりも。
 曲が始まるとこれまたアニメの再現のように全力でパフォーマンスを披露してくれました。ただ、再現が売りのラブライブ!ですが1つだけ克服できないことが……それが演者さんの体格。作品中ではかのん・可可はともに159cmなのですが、現実では17cm差。ただこの差によって、まっすぐ手を伸ばす澁谷かのん役 伊達さゆりさんと、合わせるように肘を曲げる唐可可役 Liyuuさんの姿を見て、映像中の嵐千砂都な感情になっていましたよ。


07 バイバイしちゃえば!?
 前の曲で歌っていた2人の衣装替えの時間づくりでもあるのだけど、この曲をすんなり加入といかなかった2人(千砂都・すみれ)に歌わせるというのもまたね……。意味も噛み合ってこれまた原曲とは違った魅力が出た曲でした。
 「だから僕らは鳴らすんだ!」の所でも書いたように体全体を使って表現する嵐千砂都役 岬なこさんと、長い手足を使って可憐な表現を見せる平安名すみれ役 ペイトン尚未さんという、方向性が違う表現が組み合わさる面白さがトリッキーだった曲でした。


08 常夏☆サンシャイン
 前の曲の衣装ですでにわかっていましたが、歌い出しから一転する面白楽しい「常夏☆サンシャイン」がやってまいりました。
 見せ場満載だったのは嵐千砂都役 岬なこさん。間奏の時のダンスは視線を独り占め。そこに平安名すみれ役 ペイトン尚未さんが近づいてきたと思ったら、嵐千砂都役 岬なこさんが屈むペイトン尚未さんの上に脚を通すとかしてきて声出ちゃいましたよ。
 「カンパーイ!」の振り付けがジョッキに見えちゃって1人で受けてたのはここだけの話です。


09 Primary
 ここからリエラのうたパートで3曲。最初の「Primary」は葉月恋役 青山なぎささんのソロ。「GOING UP」の澁谷かのん役 伊達さゆりさんもそうでしたが、1曲フルでソロをしっかり歌い上げるのすごいよなぁ。情感込めた歌声と表情は素晴らしかったです。そして特技のクラシックバレエも取り入れられた振り付けも、雰囲気に合っていてとても良かったです。なんでMCになると暴れてしまうのか……。


day.1-10 Memories / day.2-11 Ringing!
 リエラのうた、順番が前後しますが1日目は2曲目、2日目は3曲目に出てきたのが嵐千砂都役 岬なこさん。しかも2日間で曲を変えてきていました。
 初日の「Memories」はしっとり系。これまでの楽曲では活発な面を多く見せていたのですが、この曲で歌声・動き・表情で柔らかな感情を表現していて違った面が見られましたね。
 2日目は「Ringing!」、こちらは曲調が大きく変わり、1日目とはこれまた違った表現が求められる楽曲。コミカルな動きがかわいいんだな、これが。


day.1-11/day.2-10 Message
 リエラのうた、もう1人は平安名すみれ役 ペイトン尚未さん。優しく語りかけるような歌い方は、作中ではあまり見られなかった包容感を感じさせるものでした。
 2日とも同じ曲をやった事とソロだった事で特にわかりやすかったのですが、2日目に本来の声が出しにくい状態になっていまして……2日目のMCで触れられる事になったのですが、悔しかっただろうなぁ。岡山以降でリベンジしてくれるでしょう、彼女なら。


12 瞬きの先へ
 アニメ振り返りがあっていよいよ5人で……という所でこの「瞬きの先へ」を先に持ってきたのも素晴らしい采配。CDのc/w曲は曲単体でも味わえるものでありながらもアニメの補間にもなっていて、それをライブで流れとしてみせることで曲の深みが増す作りになっていたので、ライブ中に「上手いなぁ」と思ってましたね。
 間奏では葉月恋役 青山なぎささんが「Primary」でも見せていたバレエな動きを披露、今度はがっつりと見せてくれましたが良かったですねぇ。
 最後にアニメのシーンが挿入され、アニメの展開と綺麗に重なる流れから円陣を組んで次の曲へ。4人が葉月恋を受け入れた流れですから当然あの曲です。


13 Wish Song
 4人が恋を受け入れてという流れできた「Wish Song」。特にアニメ挿入歌において、アニメの追体験をさせるような流れから曲に入られると破壊力が上がります。さらにこの曲は前に立つ2人が一般公募から選ばれた2人でもあるので、聴いていると自分は感傷的になってしまうのです
 「キミにはそう笑顔が一番だよ」のシーン、アニメの方では見えていなかったかのん以外の3人も恋の方を向いて振りをしていたのを見て涙出ちゃいましたよ。


14 ノンフィクション!!
 MCがあけ、平安名すみれ役 ペイトン尚未さんがセンターに立ったという事は「ノンフィクション!!」ですよ。よく見てもらえればわかるのですが、ギャラ指している頻度が高い高い。センターとしてしっかりアピールしなきゃ、という平安名すみれ的な意識の高さを感じさせます。まだ活動開始からそれほど時間は経っていないのに、平安名すみれはペイ子さんのはまり役だと思わせるレベルの一体感だったのですよ。
 あ、この曲では色っぽさも出している曲だったのですが、嵐千砂都役 岬なこさんの仕草がとても素敵でした。映像だとあまり映されないかもしれないので、会場に行く方は注意して見ていただきたいです。


15 Day1
 「ノンフィクション!!」に続いての平安名すみれセンター曲「Day1」。この曲は前の曲以上にラップが導入されていましたが、平安名すみれ役 ペイトン尚未さんの器用さが存分に出ていた感じ。本当に重なって見えるんだよなぁ、すみれとペイトン尚未さん。アニメが始まるまではそういうキャラクターとは思えなかったのですが、他の4人にはない雰囲気を作り出せる個性を持っているのが平安名すみれで、ペイトン尚未さんもその気質があるという事です。この2曲は平安名すみれ(ペイトン尚未)ショーと言っても過言じゃありませんでした。


16 Dream Rainbow
 この曲の前に5人で手を繋いで発声練習をするアニメの場面再現が。次はあれかと思ったらはじまったのは「Dream Rainbow」。あとから考えてみると、平安名すみれ役 ペイトン尚未さんや嵐千砂都役 岬なこさんと手を繋ぐシーンが有りましたし、最後にみんなが澁谷かのん役 伊達さゆりさんの背中を押す振りがあったりと、かのんを影から支える的解釈もできる歌詞だからここに入れたのかなぁと。


17 私のSymphony
 みんなに背を押された澁谷かのん役 伊達さゆりさんが1人残ってはじまった曲は「私のSymphony」。アニメ再現なソロで1番を、2番からは5人揃っての歌唱でしたがその時の中心は葉月恋役 青山なぎささん。この曲は一般公募2人を描いた曲だと思っていたので、納得の流れ。というか独唱終わりに嵐千砂都役 岬なこさんが抱きついてくるのまで再現しちゃうのも嬉しかった点です。
 独唱しているときにはアニメ同様4人が見守るようにいたのは配信を見て知りました。ここをちゃんと映せるのは配信ならではの利点ですね。


18 Starlight Prologue
 かのんが歌うことを克服してはじまったのが東京代表を決める大会での勝負曲「Starlight Prologue」。歌い始める前の口上も再現されていたのですが、学校への感謝の部分がファンへの感謝になっていた所で涙が溢れそうになってました。
 この時点で約2時間が経過、体力を使ってきて疲労もあるはずなのに、すっごく楽しそうなパフォーマンスを見せてくれていたんですよ。これは推測でしか無いですが、見えた景色の影響もあったのかもしれません。ファンの支えで作る「みんなで叶える物語」が「私を叶える物語」に繋がった瞬間を見たように思えました。


 「胸が一杯」を「おなかいっぱい」と間違った嵐千砂都役 岬なこさんがMCの印象を全て持っていってしまった感じがします。他の4人も良いこと言っていたのに。


19 未来は風のように
 MCを経て最後の曲はアニメED「未来は風のように」。この曲も歌い出しから5人が順番に歌うシーンや、5人が揃っていく部分でアニメ内の動きを振りに取り入れていました。間奏の終わりにジャケットと同じポーズ、最後にEDの1枚絵のポーズを入れるのもにくい演出でしたよ。
 しかし「光」に対して「熱い」という形容詞と「つかもう」という動詞を使う畑亜貴のセンスはやっぱり凄まじいわけですよ。すっと染み入るのではなく、心に引っかかりを与えてくる歌詞の方が自分の性に合っていて、それを的確に突いてくるのが畑仕事なのですよ。5人のパフォーマンスと、歌詞をじっくり噛み締めました。


 アンコールしたいけど、声が出せないとなかなか統制がとれないですね。プロジェクトの振り返り映像が流れましたが、これが結構なボリュームでお色直しの待ち時間があまり気にならなかったのは良かったなー。



En.1 始まりは君の空
 アンコール前までがアニメを軸にした流れだったのですから、アンコールでやるのはデビューシングルですよね。衣装が見えた瞬間に来てしまったと思ってしまった「始まりは君の空」。
 ラブライブ!における1st singleのリード曲は、年月を積み重ねるほど味わい深くなるのですが、この曲もその前例に漏れずどんどんと深みを増しています。
 「みんなで叶える物語」であり「私を叶える物語」を描いたように見えるこの歌詞。5人の気持ちがストレートに出てきているように感じてしまうのが「あーラブライブ!だ」と思わせてくれるのです。
 これまでで一番多く披露している楽曲でしょうからパフォーマンスにも余裕が少し感じられ、魅せる動きも入れられているように思えました。澁谷かのん役 伊達さゆりさんの上着を投げるシーンがかっこ良かったんだぁ。


day.1-En.2 Dreaming Energy
 アンコール2曲目は日替わりで1st singleのc/w曲を披露。1日目は「Dreaming Energy」。力強さと愛嬌があふれる振りがたまらない曲ですが、間奏でのペイトン尚未さんの観客煽りなど、こちらも披露回数が多いからこその+αが楽しめた曲でした。
 曲が終わった後にみんなでワイパーで来て嬉しかったと言っていましたが、こういう曲はみんなでやった方が楽しいよねぇ。Liella! のファンだけで埋め尽くされた会場で一緒にやるワイパーは格別だったのかなぁ……そうだと良いな。


day.2-En.2 Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!
 2日目は「Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!」。なんか1日目もやったような気がしていましたし、あれ2回目?とか思っちゃっていましたが、開演前に流れるoff vocalに合わせてクラップしていたからでしたね。思いっきり勘違いしていました。
 いやーもう楽しい楽しい、みんなでやる「La-Pa-Pa-Pa!」が楽しすぎる。ステージ上の5人の笑顔も最高で、1日目に続いて観客が居るからこそ映える曲だなぁと実感しました。


 最後のMC、唐可可役の Liyuuさんが泣いていましたが、セリフを除けば全て日本語で通していたのが凄いなぁ、強いなぁと。自分の気持がストレートに伝えられないのはもどかしいはずなのに、それでも日本語で伝えようとしている姿に貰い泣きしそうでした。あとはいつもの泣き虫伊達ちゃんが見られたけど、それだけの思いを抱いてのセンターだから仕方ないよね。
 2日目では声が完璧でなかったペイトン尚未さんが悔やむ姿が見られましたが、彼女ならきっとこれを乗り越えて強くなってくれるはず、ショウビジネスを熟知した平安名すみれが見守ってくれているはずですから。


En.3 この街でいまキミと
 最後の1曲は「この街でいまキミと」、ツアーで街を転々としていく事を考えると、このタイトルがラストにぴったりな選択に見えてきます。
 「この瞬間は永遠だって!」という歌詞を現実にするかのように、間奏の時に記念撮影をするってのが最高でしたね。

 1日目では目をつぶっちゃっていた伊達さゆりさんが、2日目はウインクしていて脅威の成長力を感じ取ることが出来ます。この前後も楽しいことになっているので、現地or配信で見てもらいたい所です。




 2日間でセットリストに大きな変化はありませんでしたが、まとまりもあり物語性も組み込まれていて、アニメが終わった直後に相応しい流れが作れていたと思います。というかc/w曲がストーリー補間のようになっていたのが本当に面白かった。並べ方1つでこうも印象が変わるのだなぁ。


 Liella!のFirst LoveLive!、これまでもポテンシャルの高さを見せていましたが、3時間のライブ全てでそれを見せてもらえた事に興奮しました。出演者5人はラブライブ!が好きでLiella! になった方ばかりでしょうし、先輩方の背中へ必死に追いつこうとしているように感じられるパフォーマンスでして、応援したい気持ちがより高まりました。
 5人がそれぞれ持ち味があって良かったのですが、色々な面を見せてくれたという点では嵐千砂都役 岬なこさんが良かったなぁ。そして澁谷かのん役 伊達さゆりさんは、センターでありリーダーだと思わせるパフォーマンスを見せてくれました……本当に凄い子が来てくれたって感じですよ。

 この記事を上げる段階では、まだ9都市18公演残っています。家で見られる配信もありますので興味が湧いてきた方は是非。今からでも申し込みが間に合う会場もあるので、現地に行っちゃっても良いかも。