けいあんの御触書

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ラブライブ!スーパースター!! 2期2話

 1つの目標のために頑張ってきたμ's・Aqoursに対し、1年が経過しているからこそのすれ違いを入れてきたLiella!。

 中学・高校生ぐらいの1年差はかなり大きい事が多いです。特にわかりやすいのがきな子と可可の描かれ方で、きな子は1年時の可可と同様に周りについていけてないのですが、1年間の活動を経てきた可可は他の2年生組にもついていけています。1期のときに諄いぐらい可可の体力不足・運動能力不足が描かれていたからこそ、1年間の重みを感じる展開も説得力があります。可可がきな子に練習メニューを渡すシーンも良かったなぁ。
 1期最後で優勝する事を目標にしたLiella!1期生組が、大会が終わった後も激しい練習を重ねてきたことは想像に難くありません。5時起床の天丼シーンもまさにその部分ですよ。そんな1期生(2年生)基準で組み立てた練習が新入生には厳しく感じられ、敬遠されるというのは実績からすると当然で、この断絶でどちらに転ぶかでハラハラさせるのも、最終的に厳しい方に行くという予定調和だったとしても個人的には好きな展開。

 変えていく提言が恋ちゃんというのも「らしい」ですし、練習量の減少で可可の心配をすみれがする「らしい」ですし、自主練仕様として1期生5人がみんな集まってくるのも「らしい」ですし、あーLiella!良いなーって。そんな5人を見て元のメニューに戻そうと提案するきな子を見て、2期生の主人公格なんだなーと改めて認識。現実の方で1期のセンター格伊達さゆりさんを脅かすのは先になりそうですが、アニメの方では脅かす存在になるような描写があったら面白いなぁ。