けいあんの御触書

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ラブライブ!スーパースター!! 2期9話

 20260で喜ぶ鬼ナッツ……からの、メイが21510とあっさり上回っているのをサラッと見せるのやめてあげてよう。まあこれぐらいの数になると、誤差の範囲ですけど。でも「なんで私の方が少ないんですの!」とか言ってそうなのが想像できて、初見時に含み笑いしちゃいました。

 可すみの関係性、まさに「喧嘩するほど仲が良い」の2人。偶発的とは言え「家に戻されるかもしれない」という可可の悩みを知ってしまっていて、いつまでも心配し続けているすみれ。Liella!との別れがありうるという状況を他の7人には知らせず、スクールアイドル活動を続けたい可可。どちらの気持ちも間違ってないけど、すれ違ってしまうのは仕方ない。
 すれ違うと言えばかのんとマルガレーテの姿勢もそう。マルガレーテは正統派のアーティストを目指しているように見えるのですが、かのんはあくまでスクールアイドルとして活動していく。ラブライブ!は「部活もの」と例えられる事が良くありますが、部活は期間が限られる活動だからこその美しさがあると思うのですよね。トップを目指す戦いとは違うタイプの美しさ。

 9人での活動を継続したいという気持ちは一緒なのだけど、アプローチが違ってしまうのは仕方ない。「今を乗り越えないと未来はない」というすみれ、一時たりとも9人でのLiella!を崩すべきではないと感じている可可とかのん。その経緯が2人だけのものではなくなった時に解決したのは良いなぁ。9人が仲間だと感じられたお話でした。

 今後はAqours同様、9人でないとという場面が現実でも増えてくるかな?と思いましたし、そうなると良いなぁと感じさせてくれました。様々なメディアで相互に作用し、世界を深めあっていく。これがラブライブ!の良さなのですよ。