けいあんの御触書

ラブライブ!・食べ物 ときどき イベント ついったーは @kei_an メールはfake.kei.an@gmail.com

春は揚げもの……とんかつ一へ行ってきました

 ちょっとお出かけしがたい雰囲気がありましたが、食べてくるだけならとちょっとお出かけ。こういう記録を残すサービスを使っている間には行ってないお店でした。

 下田のとんかつ一さん。知っている人は「あー」となる変なサービスがあるお店です。どんなサービスかというと……揚げ物以外はお代わりし放題。こちらから言う前に、お店の方から積極的に「おかわり要る?」と言ってくるのです。

 あと初めての訪店者にはメニューの選択権はほぼありません。ミックスフライ定食がほぼ強制的に提供されます。このミックスフライはメンチカツ・ヒレカツカニコロ・鶏の唐揚げの4種盛り。これだけでも十分すぎるボリュームなのです。

 まずはごはんと味噌汁が出てきます。カレーも勝手にかかってきます。カレーがいらない場合には言いましょう。今回はカレー少なめで頼みましたが、何も言わないと「なみなみと」かけられます(あとの写真参照)。こちらもおかわり出来ます。

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 しばらくして揚げ物が届きます……揚げ物にはデミグラスっぽい謎ソースがかかってきます。あれ何ソースなんだ?

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 1口サイズの食べやすい大きさの揚げ物ですが、鶏の唐揚げ以外は形が似ていて区別しにくいかも。左からメンチカツ・ヒレカツカニコロ・鶏の唐揚げで載っていました。

 そして下の写真のようにある程度食べると……

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盛られます。カレーもガッツリかけられました(言いそびれたw)。

 今回は大混雑で大将の目が行き届いてなかったのでイージーモードでしたが、お客さんが少ないタイミングだとがっつりロックオンされかねません。まあ、そういう接客が田舎のおばあちゃん家に行ったような心地よさを感じるんですよ。

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無事に完食。上でも書いたように田舎のおばあちゃん家に行ったかのようなアットホームな味わい。めちゃくちゃ美味しいというわけではないですが、毎日食べても構わないと感じる控えめな美味しさ。この控えめな美味しさがリピーターを作るのでしょうかねぇ。

 食べたら車の窓から見る景色だけ堪能してとっとと帰宅。ただ食べるためのドライブでしたが、たまにはこういうのも良いよね。

高海千歌のコラボパッケージについての私的まとめ

JAなんすんとラブライブ!サンシャイン!!との寿太郎みかんコラボパッケージについて、最初のコラボ時からずっと買い続けている自分が、いざという時に即応できるように、情報を整理しておくだけのエントリです。

と、その前に、色々勘違いしている人がいることについて言及しておきましょう。


【通販の10kg箱がすぐに売り切れた】
間違ってはいないのですが「すぐ」というのは予約開始すぐでして、今回の件を通じてではないですね。Twitter検索のこのあたりの時期を見てみれば分かると思います  

ちなみに通販に関しては「なんすんマルシェ」でのものが完売なだけであって、他の取り扱い店舗で対応してくれるところがあります。自分が箱買いでお世話になっている 『OH! MOS! JAなんすんおもす農産物直売所』でも通販の告知はなされていますし、現在も受付中です。

 


【コラボ箱はファン向けグッズである】
 明確に違います。2017年の最初コラボ箱の出荷時から市場のアカウントが反応していた事からも分かる通り、一般流通に乗っています。

直近だと大洗の八百屋さんが抽選販売の告知もしていましたね。

このように一般流通に乗っている箱ですので、ファン向けに作ったものではありません。


さて本題に……最初のコラボは2017年ですね。

この記事には期間・数量限定とは書かれていますが、コラボパッケージを見かける場面が多くなっていますし、3月に入るあたりでようやくコラボ箱が無くなるというぐらい長い間流通に乗っているものです。流通している地域に関しても、上で書いた大洗・東京を始めとした関東から、関西(大阪)あたりまでの広い範囲で確認されています。「(小分けにしたので後は処分するだけの)箱をお店の方から貰えたー」という例もいくつか見られます。


箱についてですが自分が持っている箱を並べてみました。

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左から2017年・2018年・2019年・2020年のもの

 絵柄に関しては最初の3年間が一緒(以下 旧パケ)、今年は刷新された描き下ろしのイラスト(以下 新パケ)になりました。旧パケは1期6話「PVを作ろう」でのワンシーンを使ったものでした。8分50秒前後の所ですね。

絵柄は同じですけど、2年目以降からは「機能性表示食品」の文字が入るようになりました。その文字が入っていないのは1年目のみなので、レア箱かもしれません。

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横から見ると「機能性表示食品」の有無がわかりやすい(右上)

ここ2年ぐらいはコラボじゃない10kg箱を見ることが少なくなった、と思うぐらい沼津市内ならあちこちでコラボみかん箱が見られます。

f:id:kei-an:20200217223034j:plain上の画像はららぽーと沼津内のSANWAのもの(撮影@pokeTC_meganest )


あと記しておくべきことを思いついたら追加していきますね。
聞きたいことがあればTwitterでReplyやDMしてきてください。答えられるものは分かる範囲で答えます。

LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス に行ってきました

 LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス……夢がついに現実になりましたよ。ありがたい事に最初の先行でチケットが確保できたのでお友達の花丸好きと交換し、花丸好き2人並んで(ここ重要)見てまいりました。

 しかしとんでもないセットリストでしたね……全く休ませてくれないの。「死にに来てるんだから殺してあげるのが慈悲」と言わんばかりの、終演まで座る暇さえ与えないほぼノンストップな構成。MCも意識して短めにしていましたし、ここまで歌中心で組み立ててくるとは思っていませんでした。1グループのみではないので、衣装替えや呼吸を整える時間が必要なかったからで、フェスならでな嬉しい悲鳴をあげる展開でした。
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 今回は曲順で書くのが難しいライブだったので、作品・ユニットごとにまとめて語っていこうかと思います。いつも通り演者さんの表記は◯◯役△△さんという表記で統一しますので予めご了承ください。


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
 02.TOKIMEKI Runners
 day1_03 夢への一歩
 day1_04 ドキピポ☆エモーション
 day1_05 眠れる森に行きたいな
 day1_06 Starlight
 day2_03 あなたの理想のヒロイン
 day2_04 Evergreen
 day2_05 ダイアモンド
 day2_06 めっちゃGoing!!
 day2_07 CHASE!
 day1_07 / day2_08 Love U my friends

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下 ニジガク)、この前の単独ライブではパフォーマンスが良いな……と思っていたのですが、比較対象がいるステージに立たされてしまうと、大きな差を感じてしまった点は否めません。単独ライブから約1ヶ月で3倍ほどの規模になる「さいたまスーパーアリーナ スタジアムモード」はかなりの試練。さらにニジガク自体の性質上、2曲の全体曲を除くと1人きりでステージに挑まねばならないわけですよ……全体的に硬かった感じがしました。逆に9人が揃っている曲は表情が和らいでいたように感じられたので、ソロの難しさを実感しました。
 全体曲「TOKIMEKI Runners」から、役柄の表現が突出していると思っている2人である上原歩夢役 大西亜玖璃さん・天王寺璃奈役 田中ちえ美さんを最初に持ってきたのは、ニジガクへの導入としては良い選択。単独ライブとは違い「知らない」「興味が薄い」観客がいるライブだったのですが、「TOKIMEKI Runners」含めたこの3曲が並んだ事でニジガクの雰囲気が伝わりやすくなったと思っています。一方で2日目は最後の3人が良いステージを見せてくれて、良い形で締めてくれました。
 ソロ曲は後ろにゲーム内映像を流しながらのスタイル。接点がゲームぐらいしかなかった人も多かったでしょうから、キャラクターを知りやすくなって良かったのではないでしょうか。この流れだとワンコーラス(PVありの部分)だけ繋げたメドレーの方が負担は減らせたのかな……まあ出来ない理由があったので仕方ないですが。



・夢への一歩
 上原歩夢役 大西亜玖璃さんの一生懸命さが伝わるパフォーマンスは、初期の肩書「コツコツ系スクールアイドル(今はまごころ系)」を感じさせてくれて好きなんですが、今回も同じような感覚を受け取りました。また単独ライブと同様「ソロ1番手」でしたが、単独ライブでは涙を流してしまったのに対し、フェスでは歩夢らしさを最後まで貫き通した表現が出来ていて、成長した姿が見られましたね。2日目のMCで噛んでいた後の反応も可愛かったんだよなぁ……。

・ドキピポ☆エモーション
 天王寺璃奈役 田中ちえ美さんは上原歩夢役 大西亜玖璃さんとは対照的で努力で天王寺璃奈ちゃんを引き寄せてくるタイプだと思っています。ブログでも書かれて(参考)いますが、璃奈ちゃんボイスは地声とは少し遠いからと声の使い方を変えているようです。MCで少し声が変な感じだったので心配だったのですが、使い方を変えている事が幸いしてかパフォーマンス中はそこまで気にならなかったのは不幸中の幸い、パフォーマンス中はばっちり璃奈ちゃんモードでした。しかしMCの璃奈ちゃんボード装着でざわつくのは面白いなぁ。知らない人が見ればあれはびっくりしますよね。

・眠れる森に行きたいな
 近江彼方役 鬼頭明里さんは前2人の割りを食っちゃう出演順だった感じ。力がある方なのですが、曲調で損しちゃうのですよ。これは後述のエマ・ヴェルデ役 指出毬亜さんも同様なのですが……ニジガクソロ曲はライブへの向き・不向きの差が大きい感じなのが少しもったいないなぁと。盛り上がるだけが全てじゃないですけど、知らない人への初見のインパクトが変わっちゃうので。「眠れる森に行きたいな」はベッドという小道具のおかげでまだフックはある方なのですが。

・Starlight
 朝香果林役 久保田未夢さん、単独ライブのときにも書きましたがさすがの場馴れ感。経験の豊富さもあり、パフォーマンスも群を抜いて完成度が高かったです。ただラブライブ!のライブという事を考えると、「キャラクターを演じる」ではなくキャスト本人との融合が欲しいのですよね。キャラクターの表現だけでなく、本人としての表現も交じる感じ。経験豊富で演技が出来るがゆえに、自分を出さずに済んでしまう……その点が個人的に気になる点ですね。それが出来ちゃったらニジガク内で太刀打ちできる存在がほぼいなくなっちゃうぐらいなのですが。
 
・あなたの理想のヒロイン
 桜坂しずく役 前田佳織里さんは2日目の1番手。初日から表情が硬かったのですが、このソロでのパフォーマンスも動き・表情ともに硬いように感じられました。ソロはシリアスな曲調なだけに表情を出さなくても良い状況であったのが救いですが、1番手としての重圧を感じてしまっていたのか、前田佳織里さんのポテンシャルと魅力が出しきれなかった感じ。普段は表情豊かなんですけど、まだまだ経験不足なのかなぁ……次の機会でのリベンジに期待したい所です。

・Evergreen
 エマ・ヴェルデ役 指出毬亜さん。どうしても与えられた曲がライブに不向きな感じはしちゃいますね。みんなとコールが出来る2曲目の方がライブ向けではあるんですけど、ダンス映像とセットにするとなるとこちらを選ばざるを得ないのですよ。歌唱や振り付けも良かったですし、あの大きな会場をエマ・ヴェルデの世界観に染められていたとは思いますが、いかんせん印象面で不利になっていた感は否めないです。彼女たちにライブ映えする曲が与えられてほしいなぁ。

・ダイアモンド
 中須かすみ役 相良茉優さん、単独ライブに続いてかすみん王国を築き上げました。Evergreenとは対象的にライブ向きの楽曲なのはキャストを助けている感じ。途中の「LOVE かすみん」コールは、単独ライブの時以上の凄まじさでしたね。そりゃ3倍ですもん、響き渡りますよ。この空気を作れる力は何物にも代えがたいですよ。

・めっちゃGoing!!
 宮下愛役 村上奈津実さん。『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』内で「歌いながらダンスして辛そうだったり不安そうに見えたら、見ている人が楽しめない。絶対そういうところは見せないようにしないといけないし」という桜内梨子の台詞がありましたが、これを理解し実践しているニジガクの1番手が、この宮下愛役 村上奈津実さんだと思っています。さすがに緊張感は隠せなかったですけど、ダンスもそれなりに激しい中、1人きりで誤魔化しも効かないステージ上で1曲笑顔を通し続けたのが凄かったのですよ。

・CHASE!
 優木せつ菜役 楠木ともりさん、声量・動きともに抜群の内容でニジガクのトリとしては相応しいステージを見せてくれました。フェスのときには20歳になっていましたが、単独ライブのときはまだぎりぎり10代だったんですよ……大舞台に強いって感じ。パフォーマンスだけで見れば間違いなくニジガクNo.1でした。

 そしてニジガク最後は全体曲2曲目「Love U my friends」。単独ライブ時はジャケット同様のお揃いの衣装でしたが、この日は「TOKIMEKI Runners」からの流れでバラバラなそれぞれの衣装。バラバラ衣装で踊る「Love U my friends」は趣があって面白かったです。2日目のこの曲では重圧から解放されたのか9人の表情が活き活きしていたのが印象的。さすがにラブライブ!を関する2度目のライブがSSAってのは飛躍が過ぎますね……とは言え、企画開始から2年半経っている事を考えると、μ's・Aqoursと比べると成長のペースが少し遅いかなーって思っちゃいます。ソロ中心で互いのパフォーマンスをチェックしあう機会が少ないのが、切磋琢磨に繋がっていないのかもしれません。もうすぐ発売されるユニット曲によって、ソロ活動の弱みを克服できていくかが個人的な注目ポイントです。


ラブライブ!サンシャイン!!ユニットコーナー
 ニジガクに続いてはラブライブ!サンシャイン!!のユニットコーナーでした。Aqoursに関しては2日間で披露曲も衣装も変えてくる攻め攻めの展開。

CYaRon!
 day1_08 元気全開DAY! DAY! DAY!
 day1_09 P.S.の向こう側
 day2_09 近未来ハッピーエンド
 day2_10 夜空はなんでも知ってるの?

 CYaRon!は2日間とも元気・しっとりの対象的な選曲。1日目の「元気全開DAY! DAY! DAY!」で一気にAqoursモードに引っ張り込んでくれました。
 2日目の「近未来ハッピーエンド」では旗を使った振りも見せましたが、三者三様の捌き方が楽しいのですよ。高海千歌伊波杏樹さんの甘々ボイス、Aqours曲よりもより多く聴けるのが好みなポイント。黒澤ルビィ役 降幡愛さん、近未来ハッピーエンドでのアレンジシャウトが今回も聞けて嬉しかったなぁ、あの楽しさを存分に爆発させるような歌い方はテンアゲさせてくれます。そして舞台上の人数が少ないからこそ、動きの良さが際立って見えるのが渡辺曜斉藤朱夏さん。尖った部分がそれぞれ違う3人が絡み合う面白いユニットだよなぁ、CYaRon!


AZALEA
 day1_10 GALAXY HidE and SeeK
 day2_11 LONELY TUNING
 day1_11 トリコリコPLEASE!!
 day2_12 ときめき分類学

 紹介BGMがトリコリコのアレンジだったので、予想外だったAZALEAの入り。黒澤ダイヤ役 小宮有紗さんのソロで入る「GALAXY HidE and SeeK」は美しさ溢れる小宮有紗さんをメインに据えるのが良く分かる曲。「トリコリコPLEASE!!」は2日目に回されましたが、AZALEAの雰囲気を知ってもらうには適した楽曲。その「トリコリコPLEASE!!」では曲中にトリコリコステッキを使って色変えを要求するなど、フェスの特別感が味わえる流れも。松浦果南諏訪ななかさんの透明感を感じる声が映える「ときめき分類学」で静かに去っていくのがAZALEAらしいなー。元気ハツラツな国木田花丸高槻かなこさんの艶っぽい歌が聞けるのもAZALEAだけ……ってわけではないですけど、存分に堪能できるのはユニットならではですよね。

Guilty Kiss
 day1_12 コワレヤスキ
 day2_13 Guilty!? Farewell party
 day1_13 Guilty Eyes Fever
 day2_14 Guilty Night, Guilty Kiss!

 Strawberry Trapperなしでも強さを見せるGuilty Kiss。随所で伸びやかなボーカルを見せる津島善子小林愛香さん。時折ハの字になる眉が素敵に見える桜内梨子逢田梨香子さん。個性あふれる2人を歌声の力でねじ伏せていく小原鞠莉鈴木愛奈さん……個性を活かしつつも、束ねられる事でより強くなるのがGuilty Kissの魅力なのですが、今回も存分に浸らせていただきました。2曲ぐらいじゃお手の物って、感じで軽々と激しいパフォーマンスをこなしていくのが素敵です……これはAqoursのユニット全部に言えることですけどね。
 最後の「Guilty Night, Guilty Kiss!」でCharmの魔法をかけて去っていくいくあたりもやっぱりGuiltyですわ。


Saint Snow
 day1_14 / day2_15 SELF CONTROL!!
 day1_15 / day2_16 Believe again

 1日目はSELF CONTROL!!衣装で、2日目はBelieve again衣装だったSaint Snow。曲は2日間で変わらないですけど、両方とも盛り上がる楽曲だったので会場内は凄まじい熱気で包まれました。
 Believe againでの鹿角理亞役 佐藤日向さんによる帽子を押さえながらの振り付けがキュートなんですけど、理解者はおられますかー?歌唱ではメインになっている鹿角聖良役 田野アサミさんは声量・音程ともに安定感抜群。楽曲も相まって強すぎるユニット。そりゃ愛されますよね、と再確認しました。


 この後ライブは1日目・2日目で分岐していくのですが、2日目の順番で語っていこうと思います。



μ's
 day1_21 / day2_17 僕らのLIVE 君とのLIFE
 day1_22 / day2_18 「ラブライブ!」TVアニメメドレー
 day1_23 / day2_19 Snow halation

 お久しぶりに会えましたよ、μ's。1日目はトリでの登場で、伝説開幕というキャッチコピーを現実のものとしたグループへの敬意が感じられる配置。そして2日目、今日も同じかなーと思ったら、ユニットコーナー直後にμ'sでの劇伴が流れてきてびっくり……2日目は「いま、最前線を走る」Aqoursにトリを任せる形。
 セットリストは2日変わらず、売れた後の多くの人に届いたアニメ楽曲メドレーを、売れていなかった時代のCDシングル リード曲2曲で挟む、印象的でもあり対象的でもある流れ。売れていなった時代とは言えアニメでも使われているので実質アニメ曲のみの展開になっていて、μ'sを初めて見る人も多かったライブという事を考えると良い選択でした。
 何度か語ったことがあるので、見るのが・聞くのが繰り返しになってしまう方もいるかもですが、自分はμ's First LoveLive! の2曲目「Mermaid festa vol.1」で「この曲も振り付きで?!しかも1曲通して」という衝撃からより深くファンになっていったという経緯があっただけに、全てがアニメ使用楽曲でありながら1曲通して振り付け再現をした曲がなかった点は少し残念でした……とは言え、振り付け再現をしていない時に何をやっていたかというとステージを広く使ったりトロッコ上での観客へのアピールだったわけですよ。先程も書きましたが初めて見る人も多い今回のライブだったのですから、そういった人たちの近くに行きたい、それが9人の思いなんだと感じられて、納得感はありましたよ。膝の不安を抱える絢瀬絵里南條愛乃さんの負担も減らせますしね。残念だけど納得出来る采配。
 姿かたち含めて南ことりと同一化している内田彩さんを久しぶりに見られましたし、μ'sにおけるパフォーマンス面での先導役たる園田海未三森すずこさんは動きのキレを増していたのはもちろん、響き渡る歌声には多彩な感情がぎっしりと詰め込まれていて、さらなる成長を感じさせてくれました。笑顔が素敵だなーってなったのが星空凛飯田里穂さんと小泉花陽久保ユリカさんのりんぱなコンビ。かたや芸歴の長さが感じられる愛嬌溢れる笑顔、かたやモデル出身ならではの美しさも感じさせる笑顔が華やかな2人は作中だけでなく現実でも素敵なコンビであると再認識。
 ラブライブ!プロジェクトにおけるリーダーの中のリーダー的存在になっている高坂穂乃果新田恵海さんのMCは、1つ1つの言葉に重みがありました。ここで書き出してしまうのは陳腐化してしまいそうなので避けますが、ラブライブ!プロジェクト最初のリーダーが新田恵海さんで良かったと思わせるものでした。
 西木野真姫Pileさんに関しては伸びやかなソロが聴ける曲がなかったのが残念。でも楽しそうに歌い・踊る姿は輝いていましたし、絢瀬絵里南條愛乃さんと一緒に高坂穂乃果新田恵海さんを挟み込んでいたずらっ子なような表情を浮かべる姿と「あー、ぱいちゃんはこれですよ」って嬉しくなっちゃいました。
 3年生組に限ると、最も身長が低い矢澤にこを演じる徳井青空さんが一番のっぽ(159cm)で、同じく3年生組の絢瀬絵里南條愛乃さん・東條希楠田亜衣奈さんがともに150cm。この3人がTVアニメメドレーのときにトロッコに同乗していたので、アニメとは真逆の凸凹感が存分に楽しめたってわけですよ。μ's時代は学年曲が2年以外は1曲しか無く、この凸凹感を味わえる機会は多くなかったのですが、これまでと同等かそれ以上の時間「真逆の凸凹感」が味わえてニヤついていました。完全再現をしなかった故の嬉しい事象でした。
 TVアニメメドレーの後は、MCでのいつもの振りから最後の曲「Snow halation」へ。発売週に1000枚ちょっとしか売れなかったCDのリード曲がアンセム扱いになるのは不思議な感じ。もちろん発売当初から評価されていた曲ではあるのですが、その発売週に売れた数の数十倍もの光に包まれた景色は、「みんなで叶える物語」を象徴するものでした。


Aqours
 01 未体験HORIZON

 day1_16 / day2_20 届かない星だとしても

 day1_17 MIRAI TICKET
 day1_18 青空Jumping Heart
 day1_19 恋になりたいAQUARIUM

 day2_21 WATER BLUE NEW WORLD
 day2_22 未来の僕らは知ってるよ
 day2_23 HAPPY PARTY TRAIN

 day1_20 / day2_24 君のこころは輝いてるかい?

 最後に触れるのはAqours、μ'sの項でも書いた通り最前線で戦い続けているメンバーです。ユニットの方で個々の事は触れたので、こちらは個々の事は極力控えめで……。
 初日のライブ1曲目、何の曲で始まるのかわからない状態でしたが、蝶の羽根が薄っすらと見えた瞬間、感謝の念が湧いて出てきました。ようやく見られたのですよ、好きなキャラがセンターにいるPVを背負ってパフォーマンスする瞬間を!「未体験HORIZON」は好きなキャラがセンターでいるという部分ではもちろんですが、実際のパフォーマンスを見たらフェス向きだなと実感しましたよ。まず歌い出しから「新しくなれ! 動き出したミライ」「見渡してみなよ たぶん呼ばれてるから」「僕らの夢が伝われば 信じられないくらい遠くへ飛べそうだから」序盤だけでもフェス向けの要素な歌詞満載でしょ。ラブライブ!の普遍的なテーマなのでこういう歌詞になるのでしょうけど、フェスの持つ意味合いとも重なって感じられてサビに入る前に目が潤んじゃっていました。そして最後が「これから これからだからっ 前へ進むんだ 思い出抱いて 前に…」ですよ、ここまで苦難を乗り越え進んできたAqoursにもかかわらず、ここで「これから」を歌うのが心にグッと来るんですよ。
 そして再登場時の最初の曲が「届かない星だとしても」なのも憎い演出。スクフェスアプリでは「星」以外の9文字に9色が振り分けられているのですが、その9色はμ'sのメンバーカラーなのでそういう曲なのですよね。そんな曲を初日はμ'sが控える中で、2日目はμ'sからバトンタッチを受けた直後に歌う。ドラマティックという言葉が相応しい構成だったのではないでしょうか。
 1日目は「MIRAI TICKET」→「青空Jumping Heart」→「恋になりたいAQUARIUM」と時間を巻き戻す展開から、唯一活動期間が被っている楽曲「君のこころは輝いてるかい?」とμ'sへのバトンタッチを意識した展開。一方、トリを務めた2日目では、ラブライブ!優勝曲を並べることになる「WATER BLUE NEW WORLD」、「期待が僕たちへ たくさん合図くれるから 逃がさないで チャンスをつかまえて」を実行してきたと振り返ることができる「未来の僕らは知ってるよ」、μ'sのあとのこの順番だからこそ生きる「開いた花の香りから 受けとったよ つぎの夢を」と歌い出す「HAPPY PARTY TRAIN」の流れで、こちらはμ'sからバトンタッチを受けさらに進んでいくよという意思が感じられる展開。この流れを踏まえると、「君のこころは輝いてるかい?」が1日目と2日目で違った意味合いを持つことになります。文脈によって意味合いが変化・付加されて深みを増していくラブライブ!楽曲ですが、その真骨頂をこのライブで感じ取れたはずです。そうそう両日ともAqours shipでの登場だったのですが、船の意味合いもセットリストの変化で変わってくるんですよね。1日目がμ'sのための露払いだとしたら、2日目は最前線で道を切り開いていくことになります。
 そんなセットリストをこなした9人のパフォーマンスは、μ'sがいるという緊張する状況の中でしたが、いつも通りかそれ以上の気迫すら感じました。リーダーの高海千歌伊波杏樹さん、最初の曲でセンターを務めた国木田花丸高槻かなこさんの2人のパフォーマンスが特に印象的。やはりセンター曲の重責が成長を促していくのでしょうね。



 最後のMCについても多くは語りません。ただ、キャストやこのライブに関わってくれた・作り上げてくれたスタッフの皆さんが持っている気持ちが、自分と同じだったという事が改めて理解でき、胸が一杯になりました。


 さて今回のライブ、「締め」を想起させるような曲は使っておらず「まだこの先もラブライブ!が続いていくんだぞ」というメッセージが込められているように感じました。だからこそアンコールなしでビシッと終えた構成も良かったと思います。
 構成と言えば出演者全員でのパフォーマンスがありませんでしたが、この点について語っていこうかと思います。結論として自分は出演者全員でのパフォーマンスが「無くて良かった」と思っております。それはラブライブ!プロジェクトが大切にしている部分を尊重すると「そうなるから」だと思っています。
 大切にしている部分とは何なのか?自分が感想エントリを書くとき、Aqoursに関してはナンバリング表記を使いますが、μ'sに関しては正式タイトル(かその一部分)を必ず書くようにしています。これは9人揃っていないライブにおいて、キャスト側からナンバリングを外すような働きかけがあった事に起因しています。「μ's New Year LoveLive! 2013」のMCでは、小泉花陽久保ユリカさんが「3回目のライブが2回目みたいなものなんで」と言ったのに対し、星空凛飯田里穂さんが「9人揃ってμ'sだもんね」、矢澤にこ徳井青空さんが「これ2ndライブじゃないもんねー」と言っており、9人が揃ってこそという事を示しました。また今回のラブライブ!フェス後の小泉花陽久保ユリカさんの記事でも

『μ's』としては
どんな形であってもステージに上がるその時は
絶対に『9人全員』が揃う時でなければ嫌だ。

そんな強い気持ちを個人的にずっと持ち続けていて叶うこととなった
ラブライブ!フェス』 

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 今回のラブライブ!フェスには鹿角聖良役 田野アサミさんがMC時に触れたA-RISEがいないわけですから「出演者全員 ≠ プロジェクトに登場した主要なスクールアイドル全員」ですよね。そんな状態で全体パフォーマンスをやるのは、μ'sから続いていた拘りをふいにする行為だと思うわけです。
 また、よく言及される「SUNNY DAY SONG」や「TOKIMEKI Runners」についても、もしやるとしたら歌うメイングループとその他大勢な構成になってしまいます。それってどうなんですかね?もしグループ間の垣根を超えたパフォーマンスがあるのであれば、どのグループも対等であるような、フェスのために作られた新曲の方が良いと思っております。


 「スクールアイドルがμ'sだけでなくもっともっと増えた時に、一堂に会するフェスみたいなのを見てみたいよね」という話を友人がしていたのは2014年ぐらいだったでしょうか……それが実現するようなところまで来るとは思っていませんでした。
 ラブライブ!では初期に2枚のCDが発売されましたが、「僕らのLIVE 君とのLIFE 」のアニメPVではあった次の曲の予告が「Snow halation」の時にはなく、「もう終わってしまうのではないか」ハラハラしていた人が自分の周りにはいました。実際「Snow halation」が出たあたりまでは、ラブライブ!プロジェクト自体が「いつまでも」継続していく未来が見えず、いつ企画終了の報せが出てもおかしくない状態でした。それを覆すきっかけとなったのがμ's First LoveLive! 、そこからの地道な積み重ねを続けましたし、Aqoursも同じように積み重ね、スクールアイドルを、ラブライブ!の世界を広げていきました。そして今度は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がその役割も担っていくはずです。
 まだまだ広がる予感を見せて終わったラブライブ!フェス……これ1回きりだなんて思ってないからな!そのまだ見えぬ次の機会へ、自分に出来ることを出来る範囲でし続けながら待とうと思います。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You” へ行ってきました

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下 ニジガクも同義で)にとってのFirst Liveである“with You”へ行ってまいりました。いままでもイベントで歌の披露等はありましたが、ライブと名のついたイベントは初めて。μ's・Aqoursと、これまでのラブライブ!シリーズもFirst Liveが大きな飛躍の瞬間となったのですが、ニジガクのライブもそんなライブになっていました。

 そんなFirst Liveの感想を綴っていこうと思います。ソロ活動がメインのニジガクだからこその仕掛けがあった一方で、ソロだからこその弱さも見えた部分もありました。また個人的に感じていた物足りなさも再認識できたライブでありましたが、これは該当曲の感想で触れます。


TOKIMEKI Runners
 1曲目でもあり最後の曲でも使われた、ニジガクはじまりの歌と言っても過言ではない「TOKIMEKI Runners」。1曲目のときはPV同様に9人がバラバラな衣装でのパフォーマンス、これがニジガクならではの味ですよね。一番披露回数が多いわけですから成長が感じられる曲でもありますが、それでも声量や音程が安定していなかったと感じられたので、まだまだ成長途上って感じでした。これからの進化が楽しみですよ。
 そして最後の1曲として歌われた「TOKIMEKI Runners」は、トロッコで会場中にお礼をしているかのような形に。1曲目と最後の曲で持つ意味合いが異なってくるのですが、それを包含する歌詞が良いのですよ。
 そういえばこの曲は27人で歌う可能性がある楽曲の1つなので、さらに化ける可能性があるわけですが……ラブライブ!フェスで見られるでしょうか。


 最初のMCではお決まりのコーレスを。最後のMCで「ラブライブ!にはライブって入っているからライブが重要」的な発言がありましたが、それを聞いたらコーレス忘れ連発だった最初のMCでの緊張感が理解できましたよ。そんな中で1人だけ場馴れ感を醸し出す朝香果林役 久保田未夢さん、さすがです。

 この後スクスタ風の寸劇を交えてソロパートへ。出自を考えればこの演出しかないって感じですね。ここからはソロパートと関連のMCの話を交えながら、1人ずつ書き綴っていこうと思います。



圧倒的主人公感/上原歩夢役 大西亜玖璃さん
 最初に登場したのは上原歩夢役 大西亜玖璃さん、「夢への一歩」「開花宣言」の順で披露。歌詞を考えるとこの順番しかないという組み合わせ。
 MCで「芸歴長いんです」という事を仰っていましたが、前のグループでは前に出きれなかった大西亜玖璃さんだからこそ、大舞台で感極まってしまったのかなぁ……。直後のMCでは弄られつつも泣いていたことを否定しましたが、最後には「泣いていた」と認めるあたりに主人公感を覚えたのです。他の媒体では別のキャラも主人公になっていましたけど、このライブを見ると主人公感は一歩図抜けているように思えます。
 そんな上原歩夢役 大西亜玖璃さん、楽曲にも大いに後押しされた感じでしたが「あなたが歌うべき曲」と思わせてくれるパフォーマンスでありました。泣いてしまった1日目とは異なり、2日目は楽しそうに歌ってくれた点も印象強かったです。
 最後のMCではニジガクならではの悩みも吐露しました。μ's・Aqoursではキャスト順1番目がグループのリーダーとなっていますが、全員がソロのニジガクではリーダーは存在しません。そんな中で1番目という事で他ユニットのリーダーと並んでイベント出演が多かった上原歩夢役 大西亜玖璃さんに、他のキャストさんとは違ったプレッシャーが掛かっていた事は容易に想像できます。ましてやFirst Liveと銘打ったライブでのソロ1番手も重なったのですから。それでも「選ばれなくて悔しい」という旨の発言もあるなど、選ばれる経験をずっと続けてきた方ならではの発言があったのも個人的にはグッと来ましたね。


かすみんワールド全開/中須かすみ役 相良茉優さん
 「開花宣言」の余韻に浸る会場を一気に塗り替えてしまった中須かすみ役 相良茉優さんは、「☆ワンダーランド☆」「ダイアモンド」と発表逆順に披露。
 大きな旗を振りまくる振り付けや、「LOVEかすみん!」に合格を与える流れは、王冠アイコンが相応しい王のようなパフォーマンス……に加えて計算高そうな可愛さも見せてと、相良茉優さんのかすみん度はかなり高いですよ、これ。 MCで上原歩夢役 大西亜玖璃さんをいじったあたりもかすみん度高し。
 2日目にはアンコールで選ばれて「ダイアモンド」を披露。このときの評定は嬉しさに溢れているように感じられましたし、動きにもそれが出ているようでした。シングル総選挙で選ばれた子がアンコールにも選ばれるって、良い流れでしょう。


ライブ会場を舞台に/桜坂しずく役 前田佳織里さん
 続いては上手側から登場した桜坂しずく役 前田佳織里さん、「オードリー」「あなたの理想のヒロイン」の順で披露しました。
 「オードリー」はタイトルの通りあの方をイメージした楽曲だったので、芝居がかった歌唱が特徴的でした。そして衣装パージによって憧れの対象から自分を取り戻すようにも感じられたのですが、それすらも演技に感じる歌唱は見ていて引き込まれました。
 2曲目の「あなたの理想のヒロイン」では、「演じる私」と「素の私」が入り交じるのを表現できていましたし、桜坂しずく役は前田佳織里さんにとって適役だと思わせるそんなパフォーマンスでした。
 そんな桜坂しずく役 前田佳織里さんですが、初日のMCではコーレスを忘れました。ここで少し緊張が解けたのも、表現に対しては良い影響があったのかも。あと曲後のMCでかすみんフラッグよりも小さい事でネタにされ、用意された傘のサイズをネタにしてと、パフォーマンス中とは真逆に近い砕けた部分も見せてくれたのが、またキャラに重なるんですわ。


楽しくて、激しくて、テンアゲ~/宮下愛役 村上奈津実さん
 下手側からトロッコで登場した宮下愛役 村上奈津実さんは「友 & 愛」「めっちゃGoing!!」の順で披露。このライブ初の大仕掛けであるトロッコを使ってきました。
 「君に問いかける」曲である「友 & 愛」を、会場中の「君たち」に問いかけるためにトロッコを使うのが好き。この曲はトロッコじゃないとダメよね、と思わせるほど。みんなの合唱も相まって一体感がかなり高まりました。ただ振り付きでも見てみたいので、ステージに居続けてほしいという願いもありまして……悩ましい。(先に振り付けが見られるのはゲーム内になりそうな予感)
 ちゃんと口上から入ってくれた「めっちゃGoing!!」は、ステージを独り占めする感じで、1曲目とは対照的。でも情熱的なのは伝わってくるのは、宮下愛役 村上奈津実さんの表情が豊かだったからかも。
 あ、衣装……上は少し+αがありまして、さすがにへそ出しはNGだったっぽいですね。あと愛さんと言えばダジャレ、近くでバッチリ聞こえましたよ。


璃奈ちゃん降臨/天王寺璃奈役 田中ちえ美さん
 最初のMCで璃奈ちゃんボードを使いましたが、無くても璃奈ちゃんという感じだった天王寺璃奈役 田中ちえ美さん。天然でキャラクターと近いのが上原歩夢役 大西亜玖璃さん、努力で引き寄せているのが天王寺璃奈役 田中ちえ美さんだと自分は感じているのですが、他の人の反応が知りたい所です。「ドキピポ☆エモーション」「テレテレパシー」の順で披露。
 動き歌唱も「璃奈ちゃんらしさ」が詰まっていたパフォーマンスで好印象。「テレテレパシー」でトロッコを使ったのですが、田中ちえ美さんが璃奈ちゃんのやりたい事を具現化してあげたように感じられまして、少し感傷的な気分になっていました。
 最後のMCで見せた悔しがった所も上昇志向が感じられましたし、まだ1st liveを終えたばかりではありますが、天王寺璃奈役が田中ちえ美さんで良かったと思いましたよ。


独特な世界感を/近江彼方役 鬼頭明里さん
 ニジガクの3年生は三者三様の世界観を持つ曲者揃い……そんな3年生のトップバッターになったのが、はるかかなたにある世界をここまで引っ張ってきてくれた感じだった近江彼方役 鬼頭明里さん、「My Own Fairy-Tale」「眠れる森に行きたいな」の順に披露しました。「眠れる森に行きたいな」最後にベッドで終わるシーンまで再現するとは……そしてそのままMCまで寝続けるとか、キャラの特性を活かした面白い演出でした。
 眠たそうに歌うのが持ち味なのですが生歌でも上手く表現されていましたね。こういう役柄込みな歌い方は個人的に大好物です。ただこういうキャラだからこそ、もっと積極姿勢な曲も見てみたいなぁとも思ってしまったわけですが。
 2日目ではライブの翌日にあったお誕生日(12/16)のお祝いもあったりと、暖かくなるステージングだったなぁ。


圧倒的包容力/エマ・ヴェルデ役 指出毬亜さん
 最後の3人、ここまで出番が引っ張られるとは思ってなかったエマ・ヴェルデ役 指出毬亜さん「Evergreen」「声繋ごうよ」の順に披露し、優しい世界に連れていってくれました。
 初日はざわめきも起きたダンサー付の「声繋ごうよ」は、エマ・ヴェルデの人柄をよく表していたパフォーマンスになっていて、CDで聴いた楽曲単体が大きく化けたと感じられました。それに繋ぐ1曲目の「Evergreen」もみんなで拍手したりと、他のキャラとは一線を画す雰囲気を作り上げたと思っています。それが良く出ていたのは2日目のMCで紹介されたダンサーからの手紙紹介。「エマならこういう手紙貰えるなぁ」というほっこりエピソードでした。
 しかし彼方とエマは、盛り上がりという点ではキャラ設定で割食っている感じがしますよね。それがユニット活動等で補っていければ良いのですが。


実力と経験による華麗なるステージング/朝香果林役 久保田未夢さん
 ついに出てきてニジガク内で最強の演者さん!経験豊富な朝香果林役 久保田未夢さんが「Wish」「Starlight」。経験の豊富さから来る歌唱・振りの高レベルなパフォーマンスはもちろんですが、ラブライブ!らしいキャラクターへの没入感も感じさせてくれました。
 1曲目「Wish」は情熱的に、そして繊細に歌ったのに対し、「Starlight」は力強く、艶やかに歌いと朝香果林の特性を見せてくれた形。1つ1つの動きにキレがありましたし、決めポーズとのメリハリもありまして、さすがステージ経験が豊富な方だけあるなと思わせられました。
 そんな朝香果林役 久保田未夢さんでも「ラブライブ!」の冠を背負ってのライブに対しては緊張感もあった感じ。他の作品でもキャラクターの表現は要求されますが、ラブライブ!シリーズは完全再現を求められる楽曲も多いですし、何より積み重ねたブランド力は重荷になっている事は想像に難くありません。そんなプレッシャーを感じていたことを、場馴れした風を装って発言していた姿が強く心に刻まれました。


ヘッドライナーの責務を全う/優木せつ菜役 楠木ともりさん
 最後はヘッドライナーらしく、特別な導入からスタートした優木せつ菜役 楠木ともりさん、「CHASE!」「MELODY」の順に披露し会場全体を大好きが溢れる場所に変えてくれました。
 「MELODY」ではアイコンにもなっているガイコツマイクを使ったパフォーマンスをしてくるの粋でしょ。出だしの台詞もアドリブだったとしたら素晴らしすぎですよ……。「CHASE!」は1日目のアンコールでも披露されましたが、アンコールでもパワーが落ちてなくてびっくり、これが若さか……(ライブ当時まだ10代)。
 MCでは、楠木ともりさんが優木せつ菜を大切にしているという事、ヘッドライナーとしての責任を強く感じている事、そしてラブライブ!の伝統やニジガクならではの展開も含めて大好きを大切にしてほしいと願っている事。そんな事が伝わって来るものでした。


Love U my friends
 全員のソロが終わった後は2曲目の全員曲「Love U my friends」、こちらはCDジャケットイラストを元にした衣装での登場。キャラクターの色味は加わっていますがお揃いと言っても良い衣装で、これまでのとは違うニジガクを見せてくれました。



 ソロの集合体としての9人なので「アンコールはどうするのかなー?」と思っていましたが、観客に投票させて登場メンバーを選ぶという方法でした。良いんじゃないでしょうか、ニジガクらしさが存分に出ている気がします。自分は投票イベントをがんがん増やしていって、それぞれの特徴を活かした展開をしてほしいのですよ。それはニジガクだけでなくAqoursに対してもそう思っています。
 ただニジガクのこれまでの投票は「何を頑張ったのか」とか「適正」が不明瞭でして、その点が一番引っかかりを覚えていた点でした。なので今後は今回のアンコール投票のような「適正」を重視した投票が多くなれば良いなぁと思っております。今回のアンコール投票での結果は1日目 優木せつ菜(ヘッドライナー)/2日目 中須かすみ(次期シングル曲選出)という結果になりました。もちろんスクスタでのエピソードも追い風になっていたとは思いますが、このライブを引っ張った優木せつ菜・次の主役である中須かすみが選ばれたというのは投票が機能している証だったと思っています。
 そしてアンコールのドキドキ感が味わえたのも良かった点。アンコール前提でセットリストが組まれていることが多い中で、「何が来るのかわからない」ではなく「自分たちで決められる」というのは面白い体験でした。そしてそれが望んでいた「適正」を重視した投票になりましたしね。個人的には上原歩夢ちゃんに出てほしかったですけど。

 あと物足りなさを感じたのですが、それは歌詞が演者に負けてしまっているからだと思っています。演者さん達がこれだけ凄いパフォーマンスをしてくれているので、「勿体ない」というのが終わった直後に胸の中に湧き上がって止まらなかったです。やはり畑亜貴さんは凄いんだなぁ……。

 何度も書いていますが、演者さんのパフォーマンスは1stとは思えないほどでした。この演者のパワーでどこまで走っていけるのかが楽しみです。

カルクルさんの「ラブライブ!サンシャイン!!」オーダーメイド

 10月4日に開業したららぽーと沼津は、ラブライブ!サンシャイン!!とのコラボを発表していましたが、中のテナントでもいくつかコラボが行われていました。

 シネマサンシャインららぽーと沼津では、「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」を上映。有料入場回最初の回をBESTIAにあててくれるなど、10月末日まで4週間も上映をしてくださいました。

 
 またヴィレッジヴァンガードでもグッズを販売。ららぽーとの制服に身を包んだAqours9人の描き下ろし画像を使ったグッズが展開されました。(こちらは引用したサイトにある通り、11月16日から沼津以外でも取り扱いが始まる予定です)


 こんなコラボがありましたが、少し毛色の違ったコラボがカルクルさんでの革製品オーダーメイドの展開でした。
 どんな内容なのかは上で紹介しているサイトを見ていただくのが早いのですが、19種類の革製品を作ることが出来ます。楽曲衣装をはじめとしたイメージに合った色を組み合わせた上で、キャラクターアイコンも組み合わせると、自分好みのオリジナルの一品が作れるって形になっております。

 ららぽーと沼津の開業は10月4日でしたが、近隣住民向けのソフトオープンが2日から始まっており、映画館も3日から上映を開始したので早速行ってきたのですが、その際に立ち寄ったらあれよあれよという間に契約してました……下見ぐらいの気持ちでいたんだけど、おかしいなぁ。
 なんで買ってしまったかというと、店員さんに「わかっている」方がおられたから。その店員さん自体が作品の大ファン、特にダイヤさんのファンとのことで、沼津でもダイヤさん絡みのスポットによく訪れていたとのこと。その店員さんが資料をがっつり用意し、プレゼンしてくれたのですから心が動かないわけ無いですよ。

 資料の一部はこんな感じ、かなり多くの楽曲のジャケットが用意されているので、見比べながら革やステッチを選ぶことが出来ます。

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もう『KOKORO Magic “A to Z”』の資料も用意してありました(11/7)


 どんな内容なのかは上で紹介しているサイトを見ていただくのが早いのですが、19種類の革製品を作ることが出来ます。楽曲衣装をはじめとしたイメージに合った色を組み合わせた上で、キャラクターアイコンも組み合わせると、自分好みのオリジナルの一品が作れるって形になっております。

 公式グッズは「学年ごと」「ユニットごと」のものが多いですが、このコラボだと自由に作れるのはポイントが高いですね。ハヌァマリー(花丸+鞠莉)とかなレアな組み合わせもこちらでなら自由に作れます。

 作成例の中には楽曲衣装イメージのものをはじめ、制服のイメージやトレーニングウェアのイメージなど、マニアックなものが用意されていたします。
 キャラクターアイコンも付けることが出来るのですが、ものによって付けられる個数が変わってくるので、あらかじめサイトでチェックしておいた方が良いですよー。


 週末になると例の「わかっている」店員さんが応援に駆けつけてくれることもあるので、かなりディープな提案を受けられます。その店員さん以外も理解度は高いので、自分の好みを上手く表現できる提案は受けられますよ。
 ただ週末はどうしても予約者が多くなるので、自分の都合に合わせて予約が取れない可能性も……平日であれば予約なしでも相談を受けてもらえる事が多いようなので、ゆっくり検討したいなら平日の訪問もありかもしれません。

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 売り場の方も徐々に充実(?)してきています。下の画像のうち1枚目は10月3日撮影、後の2枚は11月7日撮影、見やすくなって賑やかにもなっていました。

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 自分が購入したのは「三つ折り長財布」、「未体験HORIZON」の衣装カラーを意識してメインをオリエントイエロー、内側に白を配しておいて、ステッチに袖や襟にあるオレンジを入れてという形でお願いしました。

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(元イメージ)

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 10月3日注文で、受け取りは最初の発送が届いた10月31日。ちょうど4週間で受け取れました……が、注文がかなりの量になっているらしく、今は2ヶ月以上の待ちとなっています(10月31日時点で翌年1月10日受け取りでした)。なのでなるべく早く使いたいのであれば、早めの訪問をおすすめします。

 1週間使ってみましたが、まだ革の匂いが残っている感じなので、解れるまでには至っていません。なので使い心地としてはまだまだ向上の余地がある形です。革製品は使っていくうちに手に馴染んでいくのも楽しみの1つなので、長く付き合っていきたいですね。

 考えるのが楽しい、色を見ながら選ぶのが楽しい、そして使うのが楽しい、そんなカルクルさんの「ラブライブ!サンシャイン!!」オーダーメイドコラボ、興味のある方は是非行ってみてください。

ローソンのスマート店舗を体験


 コンビニでの無人化店舗に興味津々だったのですが、横浜はちょっと遠いし0時~5時にいる用事は……と思っていた所で東京で映画イベントが有ったので「ついでに寄れるじゃん」という事で行ってきました。

 ローソン氷取沢町店で行われているこの実験ですが、上の記事に書いてある通り約半年限定での実験のようです。入り口が自動で開かない以外のと、レジカウンター・お酒の棚がカーテンで覆われている以外は何ら変わらないですね。
 入店に関しては自分はローソンのアプリで、同行の友人は顔写真認証で入りましたが、近所の方には入店パスみたいなのがあるんですね。

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 買い物は普段使うような感覚で出来ました。一部のものが買えないのは割り切りが必要でしょう。この1店だけなら問題ないかもしれませんが、スマート店舗が増えたときには欲しい物が買えない、で困る人が出てくる可能性もありそう。

 自分はたまたま利用時にアンケートを受けたのですが、このような店舗を増やそうとしているのを感じられましたし、そのための問題点の洗い出しをしっかりしていこうとも感じられましたね。そのうち全時間対応のスマート店舗も出来てくるのかも。

 買うだけに特化したこういうスマート店舗が近くにあっても良いですよね。実験期間中にもう1回ぐらい行ってみたいですし、出来始めたら近くに欲しいですわ。

未体験HORIZONでの初体験

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 Aqours 4th Singlr「未体験HORIZON」が発売されました。この楽曲でいままで未体験だった事がついに体験できることになったのですよ……それが「グループ内で一番好きな子のセンター曲PV」。ラブライブ!を知って9年(2010年9月30日から応援し始めた)初めて応援している好きな子がセンターとなる映像を見ることができたのです。
 ちなみに本来はMVと呼ばれるような動画なのですが、ラブライブ!はずっとPVと表記しているのでそれに倣って表記しております。

 ラブライブ!サンシャイン!!Aqours)ではダブルセンターもセンター扱いとすると、9人曲でセンターを務めていないのは2人だけで、残った2人が津島善子国木田花丸でした。「センターが無い」事で、ここ数回でのライブ中MCでは津島善子小林愛香さん・国木田花丸高槻かなこさんの2人が「センター曲が欲しい」という強い想いを発していたのはご存じの方も多いでしょう。
 そんな経緯もあってか、第3回の『ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 4thシングル センターポジション総選挙は2人の一騎打ちとなりました。この選挙では多くの人に投票の協力を呼びかけた事を思い出します(プレゼンもがっつりしました)。発表は映画を見終えて外に出た時に知ったのですが、映画での感動と混ぜこぜになって、得も言われぬ感情に包まれたことを覚えています。
 ちなみにもう1人の津島善子については、この後にあった「Shadowverse × スクフェス スペシャル コラボキャンペーンガール決定戦」で1位を取り、「未体験HORIZON」のCD2曲目に収録されている「Deep Resonance」でセンター曲を獲得、これで2人同時にセンター曲が与えられることになりまして、丸く収まった感が……いやいや、まだ単独センター曲がない人がいるので、なんとかそちらにもお願いしますよ、ラブライブ!運営さま!


 自分が好きな子がセンターとなるPVはとても素敵でした。
 「支える」という花丸らしさを表現していた冒頭のシーン。これからのっぽを食べるシーンを見るたびに「食べたということは。……なんて思ってしまいますよ。
 歴代のナンバリングセンターから受け継がれていくような導入からセンターでの歌いだし、この時点で感極まっていました。
 花丸がこの歌詞を歌うからこそより強い意味を持つ、そんな歌詞を書いてくれた畑亜貴さんにも感謝です。
 花丸が歌い終えた後の水面の描写もにくいですよね、ちゃんと逆順で導入と対になるように作ってあるし。

 この曲を経て花丸ちゃんを始め、他のキャラにも更に深みが増していくと良いな。それこそがラブライブ!なので。