けいあんの御触書

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ラブライブ!スーパースター!! 2期3話

 自分が大好きなNFLでは32チームもあるため、現役時代に頂点に立てる選手はそこまで多くありません。昨季はある選手がついに頂点に立ちました。マシュー・スタッフォードです。

 ドラフト1巡1位で加入しながらも、チームとしての弱さもあって評価があまり高まらなかった彼ですが、13年目のシーズンでチームを移籍すると、そのまま頂点まで駆け上がりました。彼にみたいに移籍が成功するのは稀で、交換トレードのような形になってスタッフォードのいるチームに行ったQBジャレッド・ゴフは結局頂点に立てていません。

 長々と自分の好きなジャンル語りをしましたが、実力があるのに優勝には届かない……そんな事はどの分野でも多かれ少なかれ存在します。そしてLiella!はそんな「無冠の」存在になっている点も、μ's・Aqoursとは違っている点。メタ的に言えば、3年生がいないからこそ出来る展開でもあります。

 5人でダメだったのであれば、さらなる個性を足して新たな魅力を出していく。5人のままでもサニー・パッションを追い抜く可能性はありますし、なんだったら1年経てばサニー・パッションはいなくなるわけで……そこで真っ向勝負で倒す為のさらなる可能性を引き出す為に、Liella!が1年生の加入を決断するというのがここまでの2話の話だったとも思えます。

 グループとして人数を増やすのは、尖った部分を活かしつつも様々な組み合わせで違う色を見せられるという強みがありますし、以前も書きましたが1人で突出した個性を持つのは、発表機会が多い現在ではかなり難しいとも思っています。そんな自分の考えに真っ向から対向するウィーン・マルガレーテの出現で、Liella!の前に立ちはだかるのが面白い。学年が学年だから、サニー・パッションがいなくなった後のライバルとなりますし、3学年混成ではないからこその展開ができているなーと感じましたよ。

 2期は3年生がいないからこそ出来る展開が多い気がします。だからこそμ's・Aqoursとは違う視点でも描けて良いですね。きな子入りの楽曲披露もあり、いよいよ新たな化学反応を見せ始めていくLiella!の今後がさらに楽しみです。