けいあんの御触書

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ラブライブ!スーパースター!! 2期1話

 学年が進み、下級生たちが入学してくる。これまでのラブライブ!ではほとんど描かれてこなかったパターンの物語で、新鮮味を感じた2期1話。メタ的に言っちゃえば加入が確定している1年生(2期生)4人ではあるのですが、その4人の紹介がなされた話として、流れはとても良かったと思います。都会に憧れて東京に出てきた「桜小路きな子」、Liella!に興味を持っている「米女メイ」、その子の知り合いのクールな子「若菜四季」、配信者な現代っ子「鬼塚夏美」、この1話を見るだけで4人の特徴が理解できるようになっていて、他の媒体を追ってない人にも優しい設計担っていたと思います。とは言え若菜四季がおもしろ発明グッズキャラとは……。鬼ナッツが意外とちょびちょびしてなかったな。やりたい事にまっすぐなのは好印象。

 2年生(1期生)も、きな子との出会いで4人が勘違いでボケ倒し、かのんはかのんで「かのん先輩」と呼ばれて舞い上がりと、学年が進んだのに落ち着きが見られない……と思いきや、最後にきな子にパフォーマンスをした時はきっちり決めと「やる時はやる」を見せた形。現実のLiella!も5人そうなのだけど、パフォーマンスを見せられると見入っちゃうの、わかります。

 そんな2年生5人が凄すぎるから、入部希望者が避けてしまうというのもこれまでには無かった流れ。それを打破できそうなのが先入観の一番無さげなきな子なのも自然で面白かったな。個人的には鬼ナッツがどうやって馴染んでいくかが楽しみ。すみれと似たいじられキャラになるのか?

 本当にシンプルでやろうとした事が素直に伝わってきた2期1話でした。続きも楽しみです。