けいあんの御触書

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ラブライブ!スーパースター!! 2期6話

 1年生と2年生の関係、何度も書いていますが始めた時期が1年違うってのは本当に難しいな……スポーツや吹奏楽などは継続して続けていた人が多いから1年生・2年生の間でも大きな差は出にくい、どころか1年生の方が実力上位になる場合もある。それが描かれたのが3話でのウィーン・マルガレーテでしょうか。
 繰り返しになっちゃいますが、Liella!1年生は積み重ねが全く無い状態(アニメでは)だから差がついちゃっているのですよね。現2年生の中ですみれが加入当初から器用になんでもこなしていて、一芸には秀でた他の4人との差が見られた感じと同様です。

 相変わらずちょびちょびしているオニナッツ。Liella!を使って再生数を伸ばしたけど、独自コンテンツだと再生数が頭打ち、いやー現実でもよく見る光景。そして目を引かせるために過激な方向(今回はタイトル付け)に行こうとするというのもあるあるすぎて、動画投稿や配信をしている自分からすると「ああ……」と思ってしまう展開。一時的に数字が出ても、実がないから続かないんよ、それ。
 このオニナッツの描写があったからこそ、「1年生の加入によってStarlight Prologueの時のLiella!が超えられた(意訳)」というきな子の真っ直ぐな想いが際立つのも良い流れだし、「実現可能な夢」と「実現不可能な夢」との違いを語らせる為に、夏美の小さな頃にあった挫折を夢という形で語らせたのも良いなぁ……。まあ夢の実現は、地道な積み重ねか、途方もない幸運が降ってきた時ぐらいしかないので、前者を目指すのが基本。2年生・1年生3人・夏美の使い方が良かった展開だった。
 1年3人のトレーニングに夏美が混じっていた所と、自然に夏美にドリンクを渡していく所で涙腺を刺激されたのは仕方ないよね。
 そして9人になってパフォーマンスとか、夢を見つけられた夏美の姿とかにも心動かされてしまった……良かったねぇ、見つけられて。

 次回予告……葉月恋おちゃめ回の予感。